1年で偏差値が20以上上がる人が越えなければならない3つの壁
「一年で偏差値20上げたいです」と考える方は結構多いです。結論から言うと不可能ではありませんが、相当の覚悟が必要です。一気に偏差値が上がる人に必要な条件について書きます。
こんな方に向けた記事です
●一年で偏差値を20以上上げたい
●頑張っているのに偏差値が上がらない
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1:相当数の勉強量をこなす
勉強は時間数ではありません。学習効率がどれくらい高いかどうかの方が何倍も重要です。
実際パラリアでも、学習効率を一番に考えます。「頑張れば頑張っただけ成績が上がる状態」が理想です。
それを前提とした上で、当然かなりの勉強量が必要です。
集中度や休憩時間との兼ね合いもあるので一概には言えませんが、目安として10~12時間程度は確保しておく必要があります。
実際、勉強の習慣がなかった方は、1日10時間以上机に向かったり勉強に取り組んだりするのは難しいです。
また、6月、9月、11月など、どうしても中だるみしてしまう時期に勉強時間が安定せず、全く勉強しない日があったりすると、なかなか一気に偏差値は上がりません。
2:参考書と模試の手応えのギャップを埋める
学習効率が高いこと、そして相当数の勉強量を前提とした上で、模試を受けた時の振り返り方が非常に重要です。
大学受験の難しいところは、たとえ取り組んでいる参考書をしっかり勉強していたとしても、模試や入試本番で点数が取れるとは限らないことです。
偏差値が上がらない人の大半の方はこのギャップに苦しみます。
模試を受けることによってわかることは以下の3つです。
① この模試に向けて勉強した内容のうち、勉強していたおかげでできた問題はどれか
② この模試に向けて勉強した内容のうち、勉強していたのにできなかった問題はどれか
③ ①と②を総合して、この模試に向けてやっていた勉強法はどれくらい有効なものであったか
上記の3つは、自分ひとりで考えるのはかなり難易度が高いです。
一方、通常の塾や予備校でチューターと面談をしても、こういった視点で振り返りをする担当者は滅多にいませんし、塾のマニュアルにもありません。
最終的に、
どの参考書をどのようにどれくらいやったら、どの試験でどれだけの点数が取れるか
がわかることがゴールです。
上にまとめた3項目を全科目で考えることにより、次の模試に向けてどのように勉強法を改善していけばいいかがわかります。
その改善が正しければ、参考書と模試のギャップが少し小さくなります。
3:勉強方法を常に改善する
参考書と模試のギャップを理解し、勉強法を改善したら、また次の模試に向けて勉強します。
最後の壁は、この改善を常に続けることです。
2で説明した改善方法を実践すれば、勉強法改善できる人は多いですが、2回目以降が非常に難しくなります。
なぜなら、1回目に改善した自分よりさらに高い基準で批判的に考え、1回目の改善を否定してさらに良い勉強法にチャレンジする必要があるからです。
この2回目が最大の難関です。これを実行できる方は、偏差値が上がらないはずがありません。
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最後に一つ重要なこと:昨日の自分に勝つことだけを考える
偏差値とは、ライバルと比較して自分の学力がどの程度かを数値化したものです。
そのため、勉強して頭が良くなれば偏差値が上がるわけではありません。
ライバルよりも効率良く、かつ長時間勉強して、ライバルよりも早いスピードで学力をつけていかなければ、偏差値は上がりません。
偏差値が高い人は、学力が高い人ですが
偏差値が上がる人は、学力を高めるスピードが早い人です
まとめ:1年で偏差値が20以上上がる人が越えなければならない3つの壁
1:相当数の勉強量をこなす
2:参考書と模試の手応えのギャップを埋める
3:勉強方法を常に改善する
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
==PARARIA 春日部校==
==PARARIA 東大前校==
==書いた人==
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