「浅見先生と参考書を買いに行くからお金ちょうだい。」パラリアに入会して最も驚いたことは一人一人のことを考える強さ
「今行っている塾が出しているからこの教材をやらないといけない」と子供が嘆いたことや「塾に入っているのに、なかなか成績が上がらない...」そう思ったことはありませんか?
今回は、こちらのインタビュー記事で紹介した、豊田諒登さんのお母様にパラリアに入ってみた感想をお伺いしました。パラリアに入って最も驚いたことは「一人一人のことを考える強さ」だそうです。果たして、それはどのような時に感じたのでしょうか。
ーー豊田さんはそもそも、何がきっかけでパラリアを知ったのですか?
豊田:高校に入った時は塾に行かせるつもりは全くありませんでした。しかし、文系のコースを選んでしまったので、どうするかと思っていたら、本人が独学でやるというので、参考書や問題集を私が買いに行っていました。
ですが、諒登が「お友達がパラリアに行っているから行ってみたい」と言うので、体験に行かせることにしました。すると、すごく気に入って帰ってきました。また、本人に合った参考書や問題集を選んでくれると聞いたので、それなら私も安心できると思いました。
しかし、入会する決め手となった理由は「本人が気に入ったから」です。
ーー本人が気に入ったからパラリアに入会されたんですね。
豊田:はい。パラリアが「何か新しい塾」とは知っていたのですが、進学実績などは一度も気にしませんでした。というのも、私は本人が気に入れば良いと思っているからです。
友達がいて、本人がパラリアで勉強をしたいと言っていました。そして、浅見先生も実の兄のように接してくれると諒登が言っていたので、それであれば入会しても良いなと思いました。
ーー多くの親御さんは、進学実績のことを念頭に置いて塾を選ぶと思うのですが、豊田さんが不安ではなかったのはなぜですか?
豊田:これは私の個人的な考え方なのですが、ある塾の生徒さんが志望校に合格できた理由は「その子の頑張り」だと思っています。
なので、その子がその塾で頑張れたということは、その塾の教え方や勉強の仕方が合っているからで...。例えば、何千人いる中で「◯人有名大学に合格しました」というのは、その◯人が塾のやり方に合っていただけだと、私は思っています。
私は諒登がパラリアのやり方に合っていると思い、パラリアなら伸びると思ったので入会しました。結局他の親御さんは見たいのは「その子がその塾のやり方で志望校に合格するかどうか」だと思います。
しかし塾は本当にいろんな種類があり、指導方法や教え方、先生、見てくれる部分が違うと思います。塾の合格実績は、その塾に合っていたからできたものです。そのため、本人に合う塾を子供が見極められると良いし、子供が見極めることが難しいなら、親が見極めるべきだと私は思います。
ーー豊田さんはなぜ、パラリアだと諒登くんの成績が上がると思ったのですか?
豊田:諒登がパラリアに行きたいと言ってきたことはもちろん、生徒一人一人を見てくれることがすごく実感できたので、諒登でも上がるかなと思いました。
ーー「生徒一人一人を見ている」ことを実感したのは、どのような時ですか?
豊田:諒登は佐々木くんと相塚くんと一緒に行っており、3人とも理系なのですが、目指している学部や大学が違いました。これは、他の塾でもそうだと思います。
同じクラスの人が、全員同じ大学を目指していることはあまりないです。そうしたら、3人とも違う参考書になることが当たり前だと思うのですが、実際はそうではない塾が多いと思います。
それに関して、すごく衝撃を受けたことがあります。休みの日に「今日は浅見先生と問題集を買いに行くから、お金ちょうだい」と諒登に言われたんです。「みんなで行くの?」と聞いたら「いや、浅見先生と二人で駅前の本屋に行く」と言われて。
そのようなことは他の塾では、絶対にないと思います。また、それをしてくれるのは、諒登に本当に合った問題集を選んでくれることだと思いました。
ーー確かに他の塾では、決められた教材を進めていくところが多いですが、パラリアでは、一人一人に合った教材を提案します。
豊田:それに「この子は追い込んだ方がいい」「この子は余裕を与えた方がいい」という風にやり方も変えていると聞いたんです。
私が子供に勉強を教えていた時に「この子はたくさんやらせると嫌がる」などの個性がありました。これは小さい頃から見ているから、親でしかわからないと思っています。
多くのご家庭は「定期テストで1位をとれば何かを買ってあげる」ということをやってらっしゃると思うんですけど、それだけを設定するのは不十分だと思っていて...。そのための道筋を調整できるのは、ずっと一緒にいる親だと思っています。
ーーそれは「この日までに、英語の教材のこのページまで行う」というようなことでしょうか?
豊田:それもありますが、性格を含めて子供が一番わかるのは親だと思うんです。なので、親は子供が学校から帰ってきて、落ち込んでいることや、疲れていることが分かると思います。
親が勉強を教えていれば、そういう日は勉強をしなくていいと臨機応変に対応できます。しかし、塾に通っていれば、子供がどんなに落ち込んでいても、疲れていても「塾だから」行かせないといけない。それはあまりに見ていて辛いんですよね。
私が高卒なので、大学受験の勉強は教えられないと思っていたら諒登がパラリアを見つけてきてくれました。パラリアはどうしてもやる気が出ない時に、休憩できるスペースもあると聞きました。それだったら諒登も苦しむことなく、勉強できると思いました。
ーー休憩を挟みながら勉強をすれば、自分のペースで勉強することができるため、無理に苦しむことなく勉強ができますね。
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多くの塾があるため、その塾によって指導方針が違うことは当たり前。このインタビューを通して私は、改めてパラリアは一人一人のことを考えていると実感しました。
次回は、全く勉強しなかった豊田諒登さんがパラリアに入会し、勉強するようになった2つの理由をご紹介します。