【生徒更新】【読書回】考える技術・書く技術 日本人のロジカルシンキング実践法
パラリアで受験勉強している浪人生です。毎日ブログで自分のことを振り返ります。
なぜブログを始めたかは下記の記事に書いてあります。ぜひご覧ください。
振り返りについては下記の記事で書いています。こちらも読んでもらえると嬉しいです。
下記の記事は昨日書いたものです。
今回は9回目の読書回です。前回の読書回は下記の記事です。
今回の本は
山崎康司さん著作
「入門 考える技術・書く技術 日本人のロジカルシンキング実践法」です。
内容
文章を書くことは仕事などでも必要不可欠の能力と言っていいでしょう。
しかし、日本人はロジカルに文章を表現するのが苦手です。
この本は、そういった日本人の文章の間違いなどを指摘しながら、読者の思考や文章の書き方がより論理的に、ロジカルに進化できるように解説されているものです。
この本では、「ピラミッド」と呼ばれるものがあります。これは自分が相手に伝えたいことを図として見ることができ、論理的に考えられているかを確認することができるものです。
どのように作るかというと、
読み手の O(望ましい状況)、P(問題)、Q(疑問)を軸に考えて、
主張と根拠を
・帰納法(複数の事象から要約、結論を導く)
・演繹法(絶対的に正しいことから妥当と思われる結論を導く)
を用いて、ピラミッドのように頂上に主張を置く形で作成していきます。
この作成過程を考えること。また、作る事を繰り返していくことで、ロジカルシンキングが身に付きます。
この本は、こういった論理的思考で文章を作成する技術を、練習問題や図などを使って説明していく形になっています。
感想
この本は講師の方からオススメされた本だったのですが、読んでみて、
文章の書き方によって、同じ内容でも説得力や伝わり方がいかに変わるかを学びました。
また、今までの自分は、文章の「内容」を特に気にしていたのですが、文章を書くまでの「プロセス」が重要であり、そこを考えることが大切であるということも学びました。
こういった能力は受験でも勿論役に立ちますが、年齢を重ねても、必要不可欠な能力だと思います。
こういった論理的文章作成過程を知れたことは、かなり良い機会になったと思います。
こんな人にオススメ
・文章をうまく書けるようになりたい人
・論理的な考えを学びたい人
・文章の構造について学びたい人
終わりに
このような「文章を書く」というテーマの本は、もちろん現代文の勉強にもなりますし、ブログに関してもかなり通ずるものがあるので、読んでいてかなり自分の為になると思いました。
ブログでもこの本が活用できればと考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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