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万年筆が好き②

先日、お店で万年筆を見ていたら、小学生か中学生くらいの男の子を見かけました。

万年筆の並ぶカウンターで、店員にすすめられて試し書きをする少年。子どもがひとり、大人ばかりの客層のお店で、店員の説明を真剣に聞いている。
その選んでいる姿を見るに、彼にとって大きな買い物に違いありません。おこづかいを貯めて、やっとの思いで買うのでしょうか。
彼にとって、今日買う万年筆は一生ものの宝物になるのかも……などと勝手に想像して微笑ましくなりました。

自分も、初めて万年筆を買った時のことを思い出しました。意気込んで買ったお気に入りの一本。
お店の方に「五十年は持ちますよ」と言われた万年筆は、今や十年経ちました。

万年筆は、一生ものの相棒!
年をふるにつれ愛着がわきます。

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