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【実録】ジモティーのオフ会に行ったらヤバかった件についてpart2

ジモティーの闇に迫る企画第二弾。なぜ数多のオフ会イベントの中からジモティーのオフ会を選ぶのか。そして、どんな層の人がいるのか。今回もジモティーの深淵を暴きたいと思う。

私が向かったのは、前回と同じ幹事のオフ会。あの衝撃の体験からいろいろ他のジモティーオフ会の募集要項を見たら「宗教、勧誘お断り!」と書いてあり、少なからずマルチ関係の人が訪れるようだ。

だが、フィルタリングされてない剥き出しのジモティーを1番感じられるオフ会を考えると、前回と同じ宗教も勧誘もお断りしてない例のオフ会がベストという結論に至った。

そうと決まれば話は早い。コンタクトを取りさっそくオフ会へ。今回は前回もいた酒癖の悪いお坊さん、韓国の留学生、幹事代理、幹事、私の5人。場所はいつもの新宿歌舞伎町。

集合場所に最初に集まった私と幹事代理だった。そこで思い切って、幹事代理はなぜ代理なのか聞いてみた。なんでも、最初に募集かけた際に出会い目的の男性にしつこくプライベートの誘いをされて参加者だった女性に幹事を押し付けたそう。

oh…参加者を矢面に立たせるというフレキシブルさ。これだよ、このために来たんだ

馴染みの定食屋さんにいったような感慨に耽っている間に参加者が全員集まり、さっそくカラオケの店内へ。今回は店長さんが対応してくれてスムーズに受付が済んだ。その際、幹事「アイツじゃなくて良かった!」と一言。私はこの人と同類だと思われるんだな…と少しショックを受けていると更に店長さんから衝撃的な一言が。「アイツはもう辞めましたんで!」。なんてこった、バイトを1人退職に追い込んでる

すでにヤバさが極まったところでカラオケがスタートした。カラオケが始まると意外にトラブルがなく進んで行き、(相変わらず黒い液体を幹事代理はキメているが)純粋にカラオケを楽しんだ。気兼ねなく好きな曲が歌えるのはこのオフ会の素晴らしい点だと思う。トラブルが特に起こらずオフ会が終わる20時まで時が過ぎ、カラオケを終えてお坊さんと一緒に駅まで向かうことに。しかし、そこでトラブルが発生する。相変わらず泥酔しているお坊さんが駅に着くなり「俺、ナンパしてくるわ」の一言。嫌な予感の中、とりあえず見守っていると一人で歩いている女性にタックルし始めた。ヤバい、完全に犯罪だ。

流石にちょっと…と止めたが、聞かずにタックルをしに向かってしまう。相手は身長が私より5センチ位高くガタイもいいので取り押さえるのも難しい。

駅員に一言言えば良かったと今は思うが、このままでは一緒に捕まるという恐怖で、慌てて電車に乗って帰った。

最後の最後にご迷惑をおかけしてしまった。新宿駅構内を20時頃歩いてた方ごめんなさい。たしかにオフ会には出会い目的や、マルチっぽい人は時々いるが、彼らが直接的な被害を生むまで発展する事は少ない。だが、この集まりはバイトをクビに追い込む上に女性に体当たりをかましたりとなかなかの迷惑度だ。危機感を感じたので流石にもう参加することはないが、彼らがまともになってくれる事を切に願いたい。

前回に引き続き、オフ会に行ったことのない方はやっぱり絶対オフ会行きたくないと思わせてしまうかもしれないので、初心者がオフ会やイベントを選ぶ基準を一例だが紹介していきたいと思う。

結局のところ、オフ会は大規模なオフ会や開催慣れしてるところに行くのが一番良い。理由は開催慣れしているとトラブルが少なく、人も多いので友達が作りやすいからだ。

だがオフ会を極めた方、イカれた刺激を求める方は一度、自己責任でジモティーのオフ会に行ってみてもいいかもしれない。自分を守れるのは自分自身ということを忘れないように。

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