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【挑戦の記録】飛び込め!NY営業の日々

こんにちは。
テキスタイルブランドPARANOMAD(パラノマド)の原田美帆です。
このnoteは京都・丹後の小さなテキスタイルファクトリーが挑戦するNYマーケット開拓の航海日記です。泥くさいホフク前進で進む日々を、ここに記録していきます。このnoteを通して、海外販路を目指す方とつながり、パラノマドを応援してくださっている方にオンタイムで活動をシェアし、アウトプットを通して挑戦と向き合う場にしていきたいと思っています。

今日は8月7日。昨晩から雨の続くニューヨークです。朝方は止んでいて、セントラルパークでのランニングを楽しむことができました。皇居ランのようにランナーやバイクを楽しむ人がたくさんいて、いつもより長距離が走れてしまいます(写真を撮ったりして途中で歩いてるというのもありますが)その後、コインランドリーとカフェ、待ち時間にnote。丹後ではできないシティライフを満喫です〜!

公園内にはこんな場所も

飛び込み営業中!

まだ数件ですが、飛び込み営業、凸ってます!いちばん難しいなと思うのは、営業先を見つけること。こちらの投稿でも触れましたが、、

お店のカテゴリ、価格帯、コンセプト等が合致しないと意味がありません。ストリートを歩いていてそれがバチコーン!とハマるお店を偶然見つける、というのはめちゃくちゃ難易度高い。誰かからの情報、Instagramリサーチ(別名SNSストーカー笑)がないとたどり着けません。私のレベルでは。もっと嗅覚がいい人なら見つけられるのかな?

NY前半の戦法!


まずお店に行って上記のコンディションを確認し、Instagramもしくはコンタクトフォームから問い合わせ。もちろん未読にすら、ならない。そこから再訪し、DMした旨を伝えて、紙媒体の資料を渡してオーナーに伝えてねと。そこで「OK!言うとくわ」とフレンドリーに対応してもらっても、まず返信は来ない笑。

このまま待っててもダメだなと思い、再々訪問した&son。2024年2月の訪問で現地の友人に教えてもらったお店、本命的なところ。今回はオーナーがいて、ものを見てもらうことはできたけれど「うち、アパレル製品に絞っていこうと思ってて」。がーん。前に来た時は、少しのインテリア、アーティストのオブジェもあったので可能性ありと思ったのですが。チラ見せしたサンプルには「So Impressive」という言葉はもらったけれど、そうね、仕方がない!そして、こう言う製品なら「November19」とかいいんじゃない?とおすすめを教えてもらう。ありがとう!結論出るとすっきりする!!次だ、次!

ありがとう&さようなら

November 19はこちらに来てからJETRO さんのインスタグラムで見つけて、訪問してみたお店。&sonオーナーも一番のオススメに出てくるってことは、劇推しなのね、と再確認できたのでした。(展示会で出会った日本企業さんのオススメにも何度も名前が出てきました)。NY界隈のお店を調べている人にとっては知ってて当たり前のショップなんですね、きっと。私にとってはアンテナをNYに向けて、現地を歩いて話して、やっとたどり着いた情報です。

NY後半の戦法!


それはもう、店頭でいきなり「サンプル持ってきたので見てもらえますか?」法!

展示会で「お店にどうやってコンタクト取ろうかと考えてて、、」と相談すると「ここNYなんだし、行っちゃうのがいいよ!その方がメールとかより印象がいいこともあるよ!」と。そ、そうか!ここアメリカだし、、と頭を切り替えました。日程も後半に入り、毎日サンプルを持ち歩くだけ歩いて、カバンから出すことがないなんて、何しに来たんだろう。もったいない!とも思うように。

雨で濡れたサンプルバッグ(中身は全てジップロック入)

オーナーや買付け担当者が店頭にいることも少ないですが、まずは紙媒体の資料を預かってもらったり、担当さんのメールアドレスを教えてもらったり、何もしないより1ミリくらいは前進していると信じます。

店内で見てもらってるところ

あのブランドのデザイナーさんだって、7年くらいスーツケースを転がして営業していたと聞くし、かのブランドのデザイナーさんだって転職先にメールを出し続けたとスレッズに書いてたな。しぶとく、ガツガツとやってみます!(でも店頭での声掛けモードは超ビビり入ってます)

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。SHOPPE OBJECT、ニューヨーク市場、私自身の取り組みについての質問やこんな事が知りたい!リクエストなど気軽にコメントください。
PARANOMAD
原田美帆

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