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【挑戦の記録】突撃するSHOPを探せ!の巻

こんにちは。
テキスタイルブランドPARANOMAD(パラノマド)の原田美帆です。
このnoteは京都・丹後の小さなテキスタイルファクトリーが挑戦するNYマーケット開拓の航海日記です。泥くさいホフク前進で進む日々を、ここに記録していきます。このnoteを通して、海外販路を目指す方とつながり、パラノマドを応援してくださっている方にオンタイムで活動をシェアし、アウトプットを通して挑戦と向き合う場にしていきたいと思っています。

今は8月3日、もう10時30分を過ぎたところです。NYのインテリアやアパレルのお店は11〜12時前後オープンのところが多いため、そろそろ出発したいところですが何かとモタついております。(コインランドリーからYMCAに戻るバスが待てど暮らせどこなくて、、とかそんな理由です涙)

どんな店に置いてほしい?


どんなお店において欲しいのか。これから小売店に置いていただくことを目指しているのですが、シンプルに一番大事で、とても難しいことだと改めて感じています。お店のコンセプト、オーナーの美学、どんなお客さまが来るのか、お客さまに提案したい価値は何か?お店の規模、販売商品の価格帯。いろんなお店を回らせてもらっていると、つくづくたくさんの要素が絡み合ってお店というものは成り立っているんだなと。シンプルなことでもありますが、これまで作ることに比べて売ることにほんまに脳内キャパを使ってこなかったと思うのです。

今見えていること

自分の美学を貫いて作る。これに尽きるのかなとNY滞在3日目の私は思っています。これまた「当たり前のことじゃん」なのですが。美学の芯を持ちつつ、現代のライフスタイルに合ったものにする、規格は日本向け、海外向けと振り分けたとしても根底が変わらぬもの。教科書ひらいて1ページ目に載っていそうなことですが、やっぱり、ここ。

現地の人と会話する

今回の滞在では、できるだけ多くの人と会話をしたいと目標にしています。英語はそれほど達者ではなく緊張しますが、、。最初に営業メールを送ったお店では、「昨日InstagramからDMを送ったんだけど見てもらえますか?」とスタッフさんに。「ブランドやってるの?」と即座に聞かれたので、売込みのDMがたくさんあるのかもしれません。インスタDMも送っただけでは既読になかなかならないです。話しかけると見てもらえて「From Kyoto? Cool!」と定番のフレーズを頂きつつ「オーナーに話しておくね、また返信します」と、ひとまず未読で終了は避けられました。滞在中に返信が来るのか、オーナーにものを見てもらえるのか返事を待つのみです。

昨日訪れた日本人オーナーのギャラリーは展示替え中でしたが「すみません!ちょっとみせてもらっていいですか?」と中に通していただき、ありがたいことにギャラリーのこと、知人とのエピソード、販路を考えるアドバイス、彼女がいま面白いと思っているエリア情報を教えていただきました。

また、日本の展示会で知り合った人を介してブルックリンでお店を営む方ともLINE通話を少し。ギャラリストさん共々「厚かましくてすみません!」な接触に対して「そのガッツがないと」的に受け止めてくださって。NYでナリワイを貫かれている方々の懐の広さ深さに触れています。

今日は散文のようなメモのようなnoteになりました。いまこの瞬間に考えていること、でてくる言葉をを書くのが滞在記としては(自分にとって)価値があるかなと考えています。(どんなお店を訪れたか等の足跡は、後からまとめてポストしますのでお楽しみに!)
では、そろそろ今日のリサーチに出発します!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。SHOPPE OBJECT、ニューヨーク市場、私自身の取り組みについての質問やこんな事が知りたい!リクエストなど気軽にコメントください。

PARANOMAD
原田美帆

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