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コロナ渦と、子育てと、音楽事情2020年振り返り

夫婦ユニット「パラノア」のギタリスト八田太様です。
2020年は世界が一変しましたね。僕を取り巻く環境も結構変わりました。

コロナによって変化した生活環境

ギターレッスンは一旦ストップ、今でも様子見している状態です。対面でのやりとりが基本だった僕のレッスンスタイルも、コロナ渦においては一番避けなければいけない方法でした。オンラインでのレッスンも何度かやってみましたが料金プランも含めて検討する必要があると感じました。今の所ペンディング中。

というわけで、音楽での収入がほぼゼロ状態になりました。

だけど焦りは無く、ギターレッスンサイトを作るために勉強したWebのスキルはこのコロナ渦においてマッチしていて。サーバー構築やWebアプリケーション制作の案件は去年過去無いくらいの依頼数でした。

こんな時思うのは「柱は複数あってイイ」という事です。基本的に飽きやすくて、一つの業態でずっとやっていられない性格。ついつい手を出してしまう所あるんですけど、こういうご時世になった時にその飽きっぽさが生きたというか。今年は子供もできて、今後たくさんの時間やお金を割くことを考えると確実な収益が見込める業態で今は凌いでいくのが吉かなと思ってます。

子供の誕生で変化した新しい生活

そして僕らにとって一番大きな出来事は「子供」ができた事です。正直子供を作らない人生というのも有だと思っていたんですが、できてみたらそんな気持ちも吹き飛びました。

可愛すぎる。

僕ら夫婦の生活の中心は完全に子供になりました。基本的には僕も自宅で仕事しているため、基本は奥さんですが僕も育児になるべく参加して喧嘩しながらも賑やかな毎日。今まで「音楽」「企画」「仕事」など活動に重きを置くスタイルでしたが、「健康」「子供」「仕事」と生活に重きを置くスタイルになっていました。

今後は「住」も考えないといけないとか、必然的に出てくる新しいプライオリティを楽しみたい。子供の存在が今の生活スタイルの根元にあって、それが自分的に新しくてどんどん広がっていく感覚。これを音楽と絡めていけたら、どういう形になるかは分からないけれど、無限に広がる楽しさを作ってくれている子供の存在感に感謝です。一緒に歩んでいこうね。

今後の音楽活動のヒント

音楽に関しては、現状人前での演奏も、講師業も、コロナ以前の認識だと限定的で停滞した感じが有りますが、巧妙を感じるコンテンツもいくつか作れたと思っていて。それが以下のような動画コンテンツでした。

「【映画】『えんとつ町のプペル』Covered by パラノア paranoa - Room Studio Live」

"えんとつ町のプペル"の楽曲をカバーしたら西野さんがリツイートしてくれる、という企画。パラノアもせっかくだからとカバー動画作ってリツイートしていただけました。個人的にはパラノアらしいアレンジメントになって原曲とはまた違う楽しみ方ができるんじゃないかと思います。

続けてはこちら

「星野源 - うちで踊ろう with パラノア paranoa」

星野源さんが配信した動画に自分達の演奏を乗っけてSNSで配信し合うというコロナ渦で出来上がった形で面白いし素敵なアイデア。パラノアもせっかくだから乗っかりました。なんかほんとに一緒に演奏している気分になれて楽しかったです!

この動画をヒントに国を跨いで作った動画がこちら

「Merry-Go-Round | Paranoa x Sachi Gomez」

フィリピンのシンガー「Sachi Gomez」さんとパラノアの楽曲「Merry go round」でコラボ動画を作りました。Zoomでどういう動画にしようかとミーティングしたりして、もはや住む場所関係ないなと感じさせられましたね。Sachi Gomezさんは12万人を越すチャンネル登録者数を誇るyoutuberでもあり、カバーシンガー、プロゲーマーという面白い方です。日本でも今後活動していきたいとの事だったのでコロナ落ち着いたら実際にコラボしたいですね。

音楽に関しては「動画」で「コラボ」するという形を気づいたらしていて、今後のご時世も考えるとこれが時代にあった音楽の発信方法なのかなと思います。さらに「ノーカット」だったり編集の少ないリアリティさが今後重要だなと感じてます。

まとめ

そんなわけで今年は「子供」「仕事」の中に「音楽」を織り交ぜていって僕ら家族にしかできない独自のコンテンツ作れたら面白いです。大変なご時世ですが変化と可能性で今年は非常に楽しみな一年になりそうです!

今年もよろしくお願いします。

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