【パラ水泳】海外大会ぞくぞくと始まってます（2021年5月現在）
実は海外では4月中に，3つの世界大会が開催されました。
1．イギリス・シェフィールド (4/8-4/11)
2．アメリカ・ルイスビル (4/15-4/17)
3．イタリア・リニャーノ (4/17-18)
なかなか開催が難しい中でも，工夫しながら行っているため，安全に大会運営がされています。
消火器くらいの大きさで勢いよく消毒液を吹きかけられる機械を使って，コース台を消毒する様子も見られました。
そして，世界の選手たちの泳ぎはというと．．．
世界新がちらほら出たような感じでした！
しかし，去年までの大会に比べれば世界記録は少ないように感じます。ですので，この1年でしっかり練習を重ねて強くなった選手と練習があまりできていない選手に大きく分かれた気がします。
練習できる環境が減っていることや練習に対するモチベーションが激しく変化する選手も去年1年は多かったでしょう。それでも，なんとか結果や成果を出している選手もいることに，感服します。
さて，ここから先も国際大会は続きます。
5月16日～22日まで，ヨーロッパ選手権が開催されます。今年の中でも，400選手48カ国が参加する大規模な大会の1つです。この大会が成功するかどうかは大きなカギを握っていることでしょう。
ぜひ成功して，選手が安全かつ全力で戦える環境であったことを証明してもらいたいです。
ただ，このような大会開催について疑念を持つ人も増えてきているのは事実です。大会にかかわるすべての人が，そのような声を受け止める必要があると考えます。
それでもなお大会に参加するにあたっては，安全に開催するため準備し環境を整え，逆に開催することで希望へと少しでもつながるきっかけにしていくことが選手・スタッフに求められています。
この環境下で大会を支えてくれて，応援してくれる方に感謝し，大会に挑みに行かせてもらえたらと思います。日本でも5月後半に東京パラの代表選考会が開催予定です。オンラインでの試合配信もありますので，自宅から少しでも大会の様子を覗いてもらえると嬉しいです。
ちなみに，5月に日本でトライアスロンの国際大会があるようです。オンラインから試合が見れるようですので，チェックしてみてください。
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編集長
※以下，2021年4月大会の詳細
〇イギリス・シェフィールド（参加：91選手21カ国）
〇〇アメリカ・ルイスビル（参加：114選手20カ国）
〇イタリア・リニャーノ（参加：165選手27カ国）
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