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家族の在り方の多様化~障がい児を育てる家庭~①

公的支援はどんどん進められています。

経済支援
就労支援
教育支援

などなど。

ただ、必要な支援は個々によって異なるので、公的支援はだけでは不十分です。

公的支援は、福祉、教育、保健など、担当課が複数に分かれるため、また、平等・公平を逸脱することを嫌うため、かゆい所に手が届かないことが多いでしょう。当事者や民間企業が自力でより良い方へ進んでいかなければいけません。

SDGsの価値観が広がりつつあるので、今がチャンス。ダイバーシティが当たり前になると良いと思います。そうすることで、障がい者だけでなく、社会のマイノリティも生きやすくなるからです。

SNSで自分で情報発信をすることができ、子どもでも情報をキャッチすることもできる、ITネイティブの子どもたちのほうが、マイノリティを当たり前に受け取ることができているように思います。
変わらなければいけないのは、30代以上の大人たちかもしれません。

特に、会社のトップを司る40代後半以上の年代です。
体操服は「ブルマ」、男子が白帽子、女子が赤帽子。
ランドセルは、男子が黒、女子が赤。
男女ごとの出席番号。
そんな教育を受けてきた年代です。

誰もが当たり前に希望を持って楽しい人生を歩むことができる社会であるべきです。

そんな社会が実現すると、障がいも「個性」になります。

みんな違ってみんなイイ!
弱い者を助けるのは当たり前!
誰もが助け合い・お互い様!

そんな社会を目指しながら、一方では、現実問題として、障がい児の親の就労支援が必要だと思います。


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