LGBTQ+を否定するイスラームの論調

LGBTQ+を否定するイスラームの論調の例として、昨日まとめられていたページを紹介します。

一見理屈っぽいのですが、「否定ありき」なのが問題です。

では、なぜ否定ありきなのか?

それは、LGBTQ+を「西洋思想の権化」とみなしているからです。

実際のところ、同性愛を肯定するロジックや、トランスジェンダーを肯定するロジックは、クルアーン(及びその他の法源)を通して創り出すことはできます。

しかし、そんなロジックを創ろうなんて微塵も思わないのでしょう。

「西洋思想」を打ち負かしたいがために、「西洋思想の権化」を攻撃するわけです。

こうした解釈(の動機)は、150年くらいの歴史があります。

ただ、50年くらいかけて変わっていくだろうと思っております。

それは、「西洋思想」をおそれる必要がなくなったとき、人口でムスリムが圧倒したときでしょう。

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