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#229 柔道の関節技

今回は『柔道の関節技』という話をしてみました。

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こんにちは、中井祐樹です。
今日もレターを貰っています。
中井さん、こんにちは。
私は柔術と柔道、両方練習しているのですが、寝業(上半身)において、柔術では有効だけれど、柔道では反則になる技が時々分からなくなります。
肘を極めているのか、肩を極めているのか、だんだん混乱してきます。
中井さんの講義を受けたいところです。

申し訳ありませんが、柔道のルールを読んでないんです。
昔は肘だけだったんじゃなかったでしょうか?
結局、オモプラータは実際には肩ですよね?
でもバイタル柔道には載ってますし…すみません、ルールがよくわかりません。
結局、格闘技ってルールの事なんですよね。
これはとても重要なことだと思っています。
総合格闘技の観点からすれば当たり前なんです。
どんな状況でも練習するのは良いことです。
練習中に「それ、柔術ルールだと反則だよ!」という言葉をよく聞きます。それはわかりますが、柔術のルールを知っている人ってどれだけいるんですか?
そんなに毎回ルールセミナーを受講して勉強してます?
ルールは今日変更されている可能性があるんですよ。
そのような意味もあって、私はルールについて具体的に言うつもりはありません。
コンセンサスがあればそれでいいのですが、そうでなければ変えることはできません。
確認するのが正しい方法だと思います。
今日はクラスで、外掛けのアキレスのディフェンスをやりました。
外掛けをするなと言われて育つと、それを防ぐことはできません。
それがルールだと言うのは簡単です。
やっぱりこう… なんていうのかな… 対応力が落ちてしまうと思うんですよ。 これが最も通じないという人の原因ではないかと僕は思っているので、そもそもですよ。
だから、なるだけ、この… 僕は少なくとも全部広めにとっておいて、やるやらないというのをですね。
それで話で決めるより他ないんじゃないかなというふうには思っています。 これがちょっと私のルールに関しての話ですね。
私は柔道のルールもよく実際完璧に知っているわけではないわけで、30年以上前の柔道選手なので。
もし、ちゃんとやるとなったら確認しながらということになると思いますけども、一応、肘に関してはそんな感じですかね。
腕しかとってはいけないのが基本的には柔道。
ただし手首は除くので。
柔術は全身の関節がOKというものというふうに捉えるのが 一般的にはいいんじゃないかなというふうに思ってはいます。
というわけで、まだまだいろんな人たちとの交流は止むことはないと思うので、総合格闘技道場としての人間としては、いろんなものを包含しつつ、 互いに接触してレベルアップしていけるといいなというふうに思っています。
というわけで、今日はルールに関しての話を、反則技に関しての話をしてみました。
ありがとうございました、またお会いしましょう。

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