明日もセミは鳴いているのか


セミが鳴いている
とても。鳴いている。とても。

『ゆっくり寝ていられない!』と思うか、
『目覚ましいらずで起きられる!やったぜ!!』と思うか。
『うるせー!』と思うか、
『アイツら いつだって全力だな!少し見習うか!!』と思うか。

半分だけ入ったコップの水を見て、
『もうこのコップには半分しか水が残っていない』と思うか、


『あれ?半分は誰が飲んだの?』と思うか。


『あれ?軟水?硬水?』と思うか。


『いや〜私に解る!わかるよ〜!見ただけでわかる。あれね、エビアン。佇まいが違うっていうか、オーラがケタ違いだもの』 と講釈をたれるか。


『人間の体っていうのはさ、そもそも水分が65%もしめるわけ、でもさ子供の時には、75%水なわけ。俺の10%はどこに旅にいっちまったんだよ!て話なのよ。だからさ、あそこのコップに入った半分の水は俺の生き別れた10%なのかも知れないわけ。そうしたら愛おしく見えるじゃん?水?最近どう?飲んでる水?』と脳の働きを停止させるか。


見方は人それぞれ。
水分、塩分をほどよく摂取して熱中症にご注意を。


そんなわけで、
お墓参りに行ったったお寺の境内で、
セミを捕まえていた親子。
カゴに入っためちゃくちゃ鳴いている10数匹のセミをみて、
うげぇ。とは思った。

というお話。

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