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【朗報】ガストでコースを喰らう

先日からYouTube観てると「ガストにこんな美味しいハンバーグが出来たよ」とかやってて。
あら、本当に美味しそう。
この日の朝もまた違うYouTuberさんがガストでね、同じメニューを紹介してて。

主人に「めっちゃ美味しそう。食べたいねん、これ!」というと、そもそも食に特に興味もなく、外食はあまり得意でない主人が「じゃあ、食べに行く?土日でも?あ、今日の夜でもええね」と言ってくれて。

ぎゃおおおおん!!
なにそれ、さいこう!!
「今日の夜がいい!」

平日の夜に外食なんて、わたし的には最高級に贅沢な気分すぎ!
もちろん息子たちも誘って(大きくなってからは土日のランチに誘っても滅多に来ない)家族全員でお出かけになった。

え。めちゃくちゃ嬉しい。

もう朝からソワソワする位楽しみだった。
ただし、めっちゃ楽しみだけどめっちゃ楽しみ!!と心底楽しみに思う事は我慢した。

なぜなら

もうすぐラジオ出演!!!キャー楽しみ楽しみ!(副園長先生にローカルラジオ出演のお話がきて園の宣伝がてら私も出演する予定になってた)
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ガンで入院。出演叶わず。


明日、次男とUSJハロウィン!
どうしよう!死ぬほど楽しみ!チャッキー!!さいこう!!
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くも膜下出血で救急搬送。叶わず。


りんご飴がめっちゃ好きなのだが、なんと都会の百貨店催事で明日まで高級りんご飴屋が来てるという!明日はたまたま休み!!買いに行こう!!めっちゃ楽しみ楽しみ!
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3時間共にした人がコロナ陽性。濃厚接触者で外出禁止。


いやそもそも私の人生において、これは「あるある」で、本当に楽しみな事は「あ。行けないかも知れないな。」位に思っておかないと、フルスロットルで「めっちゃたーのーしーみー!!」と脳汁垂れ流しでいると大概その予定はダメになる。
なんの呪いなんだろうか。

というわけで、今回も脳汁たらたらになるのをなんとか我慢し、仕事に没頭し、時々「今日はたの!!!しいと、言うかあれだ。世界の真理とは何か。なんというかあれだ、トイレに行くか」みたいに頑張って楽しいと思わずに過ごす51歳。

結果無事行けて、本当に本当に楽しかった!
いや何をしたわけではない。
ガストで飯を喰らい、ローソンで買い物しただけである。

でもなんだろう。
なんでもない日の金曜日。なんでもない日にも関わらず、飯も作らずともテーブルに飯は運ばれる。すごい。貴族かよ。

それは「感動ハンバーグ」と名付けられ、どこかのすごいシェフの方が監修したやらの素晴らしいコース料理らしいが、なんか見本やYouTubeで観るよりも、何故だか若干萎れて見える。

感動ハンバーグのご尊顔


見本はデミグラスソースがグツグツしてるが、運ばれた時からソースは静寂しておった。
付け合せの野菜は焦げていた。
盛り付けが投げやりなサラダはドレッシングがめちゃくちゃ美味かったよ。

コーンスープも美味かった

ハンバーグの中に引きこもったトリュフ入りポテトチーズを食べながら、トリュフは何処なの?と次男が言い、つかそもそもトリュフが何であるかよくわからんね、と私が言い、よくわからないけど、きっと美味しいということにした。
(トリュフ食べた事は何度かあるけど、毎回「薄い硬いバリバリのもの」って事以外よくわからんので、本当にバカ舌。)

音楽の話や、次にしたい髪型や、欲しいバイクや、免許の話や、部活の話や。
息子たちのそれぞれの話で盛り上がって、ファミレスの夜は過ぎて行く。

ローソンに寄りたい!という私の希望もまた叶えてくれ、すっかり寒くなった外の空気に「寒い寒い」と騒ぎながら、ローソンに。

特に何が買いたいというわけではないが、なんかこの無駄な買い物が、また特別っぽくって好き。
普段なら絶対買わない、よくわからないスイーツを買ったりする。
また「寒い寒い」と騒ぎながら、車に戻る。

なんて至福。

最高に美味しいお店や最高に美味しいハンバーグはこの世にもっともっとある。
ファミレスよりさらに安くてもっと美味しいお店もある。
もっともっと高級で本当の貴族気分が味わえるレストランもある。

でも私は今日の夕食を一生忘れない。
ああ、10年先も20年先も、トリュフ何処?っての、面白かった!あん時楽しかった!と思い出話したい。
出来れば孫たち連れて、「あんた達のお父さん連れて、ここ来たわ!」なんて言ってみたい。

生きてるってだけでもすごいけど、主人と息子たちとともに過ごすこういう時間は本当に本当に愛しい。
今日の日を本当にありがとう。
パパ、本当にありがとう!!
心から感謝。
とてもとても楽しかった!

また行こうね!!\(^o^)/

PS・この日の夜はお風呂上がり、次男に髪の毛も乾かしてもらった(出来ない訳じゃないけど手指関節が痛くて、ちょっとドライヤーを使うのが億劫なので、手伝ってもらうと本当にありがたい。)

これもまた本当に嬉しかった。ありがとう。




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