[相談20] 人生初めての恋愛が、不倫常習男との社内不倫。やめたいけど別れた後が不安

去年末にブログで書いたまんまのお話がきました。「いい子の不倫」ど直球の案件です。しかも人生初めての恋愛が、不倫常習犯との不倫！闇落ちしか見えないアトモスフィアな上に「私は悪くないもん」オーラ全開で、あうあうしております。不倫案件の闇…っ！圧倒的ダークネス…っ！

本相談のテーマ

・社内不倫
・処女
・恋愛初心者
・コンプレックス解消

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このnoteは相談者以外も読めます。上記テーマに悩んでいる人、あるいは分析に興味がある人は、購入してお読みください。

相談希望者はこちら。

『妖怪男ウォッチ』ぱぷりこの「お焚き上げ恋愛相談」始めます

本お焚き上げの筆圧：☆☆☆☆（高め）

お焚き上げ内容

思いきって不倫関係を断ち切りたい、それができる自分になりたい

登場人物
相談者:グラタンさん。26歳、女性。未婚。広告の営業職。女子校育ちで男性と付き合ったことがない。外見コンプレックスが強い。
相手:44歳、男性。既婚、子持ち。会社の先輩。昔はそれなりにモテていた。不倫は初めてではない。男性経験がない人に不倫で手を出したのは初めて。誰に対してもそれなりに人当たりよくやっているように見えるが、本人いわく人見知り。

詳細はこちらっ！

・チーム移動を機に、不倫相手と話すようになった。社会人歴が浅く、仕事を抱え込みがちなグラタンさんを心配して、不倫相手がごはんに誘って愚痴を聞いてくれた。必死で頑張っているのでほっとけなかった、とのこと。
・仕事終わりに遊んでるときに胸に軽く触られる。エスカレートしてキスされて不倫に。
・不倫相手を先輩として信頼していたし好きだったので、うれしい反面、「遊びの対象として見られていたのか」というような気持ちも生まれてしまった。
・既婚者と知っていたから好きと伝えるつもりはなかったが、ちょっかいを出されたので言ってしまった。
・仕事終わりにごはんに行ってセックスを続けている。
・最初から「いつかこの関係を終わらせる」という話はしていた。
・不倫相手は「お前を愛人にはしたくない」と言っていた。結果的に愛人じゃないかと思う。
・自分に男性と付き合った経験が一度もないので、ある程度「満足する」経験が必要かもという話になり、終わらせることを前提に不倫関係を続けた。
・もっと早く別れる予定だったが、別れる前にきちんと納得するためきちんと話し合いたい、という気持ちがあってずるずると続けている。
・最近は、話し合おうとしても、別れた後に対する漠然とした不安や、相手に対しての八つ当たりの気持ちが出てしまって、建設的な議論ができていない。

・奥さんと別れてほしいという気持ちはないが、奥さんとやりとりしてるのがうっかり目に入ってしまうと、むなしくて惨めな気持ちになる。
・小さい頃に父が浮気して母がつらい思いをしていた、というのを聞かされて育ったので、不倫してしまった自分に自己嫌悪がすごくある。相手にも「なんで家族に不満もないのにこんなことをしたのか」という八つ当たりのような感情がある。
・相手の話を聞く限りでは、仲は良好な様子。奥さんの悪口も聞いたことがない。

いま望んでいること。現状がどうなれば、自分にとっていいのか
・今の関係を続けていても、どこかで「どうせ遊び相手として選ばれただけ」と思ってしまい自尊心が傷つく。
・将来がない関係で自分のためにならないことはわかっているので、決着をつけたい。
・ただ、「別れる」と考えると、寂しさだったり、相手を恨む気持ち(そもそもなんで手を出したんだ)が出てしまって、なかなか先に進めない。
・単に遊びとしてちょっかいを出されたことは頭ではわかっていても、どこかで、この関係をいい思い出と捉えたいという甘えがある。
・このような関係になる前から気が合う人だったし、相手のことを尊敬していたので、相手を嫌いになって関係を終わらせたくない。
・ぐるぐる考えてちっとも先に進めないので、悩むのではなく思考して、この関係にケリをつけたい。
・こんな関係にはまらないように、自分の弱さを認めなきゃいけないと考えている。

ぱぷりこに望むこと
・自分の心理分析。どのような弱さがこのような関係に陥った原因として考えられるか。

相談内容＆相談者のざっくりまとめ

王道の不倫案件ですね。男性経験がない、会社の先輩、悩み相談、不倫をした自分に自己嫌悪、いい思い出として終わらせたい、「いい子の不倫」全部盛り！不倫に入るルーティーンが、ブログで書いたものとほぼ寸分たがわず同じで打ち震えてる★

すごく雑にまとめると「人を利用しようとしたから利用されて傷ついた」という因果応報ですね案件だと思います。自分のコンプレックスを、他人を使って解消しようとしたから、逆手にとられたとも言います。

「別れるのが前提」「自分で決めたい」と対等なwin-win関係だと思おうとしている霊圧を感じますが、実際のところは「ちょっかいを出された」「なんで自分に手を出した」という子供果汁100％の八つ当たり、プライドを守る言い訳、甘えのオンパレード。

自分の選択の落とし前をつけられないなら、不倫に手を出しちゃいけません。人のせいにするものではない。あなたが不倫を選んだのです。

あと、「初経験だからある程度は満足する経験が必要」という誘い文句、何も知らない人をカモにした情報商材詐欺と一緒の誘い文句では？満足って何に？目的語は？セックス？貫通？セカンドの関係から得られるリターンが、自分が相手の「一番」である関係から得られるリターンに勝るとでも思っていたのでしょうか？「お前を愛人にしたくない」？？？笑止千万！そのような寒い冗談は、皇帝ペンギンの群れに囲まれている時だけ言っていただきたい！

グラタンさんは恋愛初心者とのことですが、不倫相手は恋愛と不倫のプロです。もとから力量差がありすぎます。さらに不倫相手は「不倫が初犯じゃない」と暴露して「君だけが特別なんだよ」というロマン手法すら使ってきていない。こんなに手間をかけられていない雑な扱いにもかかわらず手放せないのは、「満ち足りている状態を知らない」からだと思われます。部屋がきれいな状態が怖い！ものがないよりある方がマシ！と言って汚部屋に住んでいるようなもの。

依頼メールから見られる、グダグダ不倫から逃れられない理由は下記の通り。

グラタンさんが不倫を断ち切れない3つの理由
1.相手への情
2.自分が納得できる別れ方が見つからない（相手を嫌いにならずいい思い出にする方法）
3.別れた後への不安

これを踏まえて、以下のようにまとめられると思います。

1.男性でコンプレックスを解消しようとして、利用しようとしたので利用された
2.自分の間違いを認めたくない優等生のプライド
3.幸せで穏やかな状態を知らないがゆえに、ゴミを断捨離できない「ないよりマシ思考」

いい思い出にしたいとのことですが、残念！筆圧の谷のぱぷりこに頼んでしまったからには、いい思い出にはさせません☆「不倫で成長した」とかいう女子は全部お焚き上げ業火でエクストリームファイヤーしますよ！

人を利用しようとすると、利用されます