チョムノーリス
ガシャーン!
さぁ!飲むぞ!!
おれ達の目の前にコロナが積まれた。
おれはそれにライムをぶっこみがぶ飲みした。
やっぱりコロナはこれだよ。
しかし目の前の相棒はお上品にもコップに注いで飲んでやがる。
「てめぇコロナがわかってねーな!」
「はぁ!?お前こそ何踊らされてるんだ?」
そんな怒号が飛び交う店内。
隣の席のヤーマル星人が言う。
「まぁまぁお二人さんこのチョムノーリスの消化液でも飲んで落ち着きなさい」
さしだされた緑色の液体をみたおれと相棒はそれをぐっと飲み干した。
「ぐはー!この刺激的な喉越しが効くぜーあははは」
おれと相棒の機嫌は急に良くなった。
「あははは」
「あはははは」
・
・
・
「はははは… ?」
気がついたらおれは見知らぬ倉庫にいた。
とりあえず体は無事のようだった。相棒はどこだ…?
あばうらkがsふぁあ
急に聞きなれない唸り声が聞こえたかと思ったら
巨大な物が倉庫の中に飛び込んできた。
おれは知っている…コイツは…
つづく
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