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子宮頸がんを予防する

ヒトパピローマウイルス=HPVは感染して一部の人に子宮頸がんを引き起こすウイルスとして知られ、

HPVワクチンはその感染を防ぐことによって、子宮頸がんの予防をすることを目的としています。

非常に重要なワクチンであるため、日本では小6〜高1の女の子は定期接種として無料で接種することができますが、

現在接種率は0.6%ととても低いものとなっています。

今、このことに危機感を感じている産婦人科医や小児科医を中心にHPVワクチンの啓発を目的とした「みんパピ!ーみんなで知ろうHPVプロジェクト」が発足しています。

こちらのHPにはHPVワクチンの接種の意義など詳しく、わかりやすく説明されています。

またHPVワクチンは男の子にも接種の意義があるのですが、そのことについてもご参照ください。

接種率が低いことの理由として、そもそも定期接種であることを知らないことと、重い副反応が出るのではと不安を感じることが挙げられます。

副反応や安全性についてもわかりやすく説明がなされています。

接種率を向上させて、将来子宮頸がん(その他の病気)に苦しむ人を減らすための大切な活動で、クラウドファンディングによる支援を募集されています。

小児科医として、ひとりの親としてみんパピ!の活動を応援しています。

皆様もぜひ一度サイトを見てください!

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