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上場企業と非上場企業、何が違うの?

どうもこんにちは。
兼業投資家のパパンです。


本日コロナ罹患6日目、微熱継続。


さて、現在日本の上場企業は3861社と以前にお伝えしました。


この3861社以外にも、上場は出来るけどあえてしていない企業もあります(非上場企業)。


ではなぜ上場する企業と、上場しない企業があるんでしょう?


上場するメリットとしては、新規に株券を発行することによって資金調達ができます。


これは借り入れではないので、まるまる企業の資本金になります。


そして新たな投資をする為に資金が必要な時には、再び株券を発行する事で、資本金を増やすことができます。


もう一つ大きなメリットは、企業の価値が上がる事です。


上場企業という名のブランドがつくのです。


上場企業という名のブランドが付くことで、沢山の人に名前が知れ渡り、銀行などへの信用力も上がる事で、融資の額や通りやすさなども断然変わってくるようです。


働く側としても住宅ローンなどがすんなり通りやすくなります。


おのずと優秀な人材が集まってきやすくなります。


では逆に、そんなメリットを蹴ってまで上場しない企業があるのは、それなりのデメリットもあるからですね。


まずは、上場すると1年間に4回、四半期決算というものを株主に開示する必要があります。


その作業の手間と、人件費などが必ず必要になること。


さらに上場することによって、株主の意見を取り入れながら企業の運営をしなければならなくなる事。


年に一度、株主総会が必ず開かれて、決算の内容が悪ければボロクソに言われる事もありますw


そして上場企業の場合、株券を大量に保有されて乗っ取られるなんて事もあったりします。


このような事が起こってまで、上場してられないと思う企業は非上場企業としてやっていくでしょう。


その代償として、非上場企業の社長の中にはワンマンな経営者が多いと言う噂もあります。


人に指図されず、自分の都合で経営したいわけですからね。


どちらが良いかは経営者の考え方次第でしょうが、企業が成長する為には、上場企業となって、株主からケツを叩かれて成長を促される方が良いのかとも感じます。


皆さんはどんな企業で働いていますか?


この先上場しようと目論んでいるのか、それとも自分のスタイルを貫き通す企業なのか。


自分の働いている会社を多角的な視点で見てみると、少し仕事へのモチベーションが上がるかもしれませんよ。


P,S パパンのような投資家が株券を市場で売買出来るのは上場企業のみです。


               兼業投資家 パパン



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