48.蜜蜂と遠雷 連載からの加筆・修正 34

星星峡 2013年2月号 No.181 P10-17
春の祭典

本P267-276

 二次審査三日目、最終日。
 二次予選三日目、最終日。

  しかし、奏では噂や会場の空気から、彼が正統派の演奏家
や審査員からはいわば「色もの」扱いされていることを敏
感に感じ取っていた。
  しかし、奏では噂や会場の空気から、彼が正統派の
演奏家や審査員からはいわば「色モノ」扱いされて
いることを敏感に感じ取っていた。

 奏ではそう話を振ってみた。亜夜と子供の頃に一緒にピア
ノ教室に通っていたことがあり、このコンクールで再会し
たという話は二次審査に入ってから聞かされた。
 奏ではそう話を振ってみた。亜夜と子供の頃に一緒
にピアノ教室に通っていたことがあり、このコンク
ールで再会したという話は二次予選に入ってから聞
かされた。

 二次審査最終日の会場は、朝からごった返していた。
 二次予選最終日の会場は、朝からごった返してい
た。

今回は、少なめ。 「色もの」と「色モノ」 印象変わりますか?

春の祭典
教授(達のか)の解説で
https://youtu.be/Mr2nYbaOQNE

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