35. 蜜蜂と遠雷 連載からの加筆・修正 20

星星峡 2011年9月号 N.164 P2-7

 奏は音を立てずに深呼吸をした。
 まだザワザワと客が通路を歩いてくる。
*前後に空白行

 強い印象を与えるまなざし。まるで顔の内側から光を放
っているかのような―――
*前後に空白行

 ふと、かつて、これと同じ感想を抱いたことがあると気
付いた。
*前に空白行

 モノが違う。
*前後に空白行

 見よ。今、舞台の上にいるのは、音楽を生業とすること
を生まれながらに定められた、プロフェッショナルなの
だ。 
*前に空白行

 明石は、自分が滑稽なほどに安堵し、脱力しているのに
気付いてあきれ、それからおかしくなった。
 やはり彼女はアイドルだった。昔も、今も。 
*前に空白行

 そろそろいい加減に目を覚まさせたい子がいるんだよ。
*前後に空白行

 もしかしてハマザキは謙遜で言っていたのかもしれな
い。こんなコンテスタント、伏兵もいいところだ。全く知
らなかった。
*前に空白行

 マサルの強敵になるのは、カザマ・ジンではなくこの子
のほうだ。
*前に空白行

 栄伝亜夜の音楽に。
*前後に空白行

 お帰り、亜夜ちゃん。やっと、やっとステージに帰って
来てくれたね。
*前に空白行

 間違いない。彼女だ。彼女が、僕のアーちゃんだ。
*前後に空白行

本 P169-174

本日分は、空白行の削除だけでしたね。比較的空白行が残されてる部分が多かったかな。

亜夜の演奏ですからね、渾身で書かれたんで変更するところなかったんでしょうかね。

マサルくんのあーちゃんだ。 ってのが映画では良くわかんなくて、なに興奮してんのと思っちゃいました。子供の頃のシーンって映画あったかなぁ。
さて、ブルーレイ、DVDの発売日が決定して、予約受け付けてますけど、どうしようかと。
Amazon限定でミニポスターとやらが付いてくるんですが、それに2000円ほどの価値を認めるか・・・。

では、また明日。


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