24.蜜蜂と遠雷 連載からの加筆・修正 10
星星峡 2010年6月号 No.149 P2-10
思わず、全身に力が入っているのに気付き、ふっとため
息をつく。
思わず、全身に力が入っているのに気付き、ふっ
と溜息をつく。
俺、上がってる?
*前後に空白行
でも、こんなふうに靴紐も結べないほどに上がったこと
も、かつては一度もなかった。
「高島君、おはよう」
*前後に空白行
撮られたくない。・・・・・・
を回すのだろう。
*前後に空白行
だが無理だ。今日だけは、・・・・・・
できないに違いない。
*前後に空白行
なんという、厳しい、過酷な世界なのだろう。
*前後に空白行
コンテスタントをはじめ、その関係者や観客がやってき
て、ある程度の滞在期間を見こめるコンクールは、地産地
消にもなるし、開催地の知名度を上げるチャンスである。
コンテスタントをはじめ、その関係者や観客がや
ってきて、ある程度の滞在期間を見こめるコンクー
ルは、町おこしにもなるし、開催地の知名度を上げ
るチャンスである。
みんな、こんなに上手なのに、一位,二位なんてどうや
ってきめるんだろう?
*前に空白行
凄い世界だなあ。
*前後に空白行
だからこそ、素晴らしいんだよね。
*前後に空白行
ああ、あたしは高島君のこの笑顔が好きだったんだよな。
*前後に空白行
高島君が、彼自身納得できるようないい演奏ができます
ように。そして、二次審査に残れますように。
高島君が、彼自身納得できるようないい演奏ができます
ように。そして、二次予選に残れますように。
本 P90-100
溜息と予選 これは以前にもでてきましたね。
本での部構成エントリーが終わり、さぁ、次回から予選開始です。
1/5終わりました。
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