84.蜜蜂と遠雷 連載からの加筆・修正 70
PONTOON 2016年4月号 No.211 P126-130
熱狂の日(承前)
本 P495-500
三次審査の演奏の前に感じたような全能
感は既にない。
三次予選の演奏の前に感じたような全能感は既に
ない。
一次審査の袖、二次審査の袖、三次審査
の袖。
一次予選の袖、二次予選の袖、三次予選の袖。
それは、ママの中でも、あの黒い箱の中
にあったわけでもない。
それは、お母さんの中でも、あの黒い箱の中にあ
ったわけでもない。
弦楽器が、木管が、金管が一斉にAを
鳴らし、何かの小さなフレーズを弾く。
オーボエから始まり、弦楽器が、木管が、金管が
Aを鳴らし、何かの小さなフレーズを弾く。
連載は4年も前か。
明日が最終回
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