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売上を作るまでの道筋はできている?

子育て支援事業者のためのコミュニティ「つなぐみらい」には、個人で活動している方が多く在席しています。
今回は、その中でフォトブック作家のrikipri さんの記事が、あまりにも的を得ている記事だったので、それに触発されて記事を書くことにしました。

答えのない課題だらけの世の中

「写真整理」をサービスにしているrikipriさんの記事ですが、冒頭で「写真整理には正解がない」と言い切り、選択肢が多くなってきたので、万人共通の正解はなく、自分自身にあった正解を探す必要があると言っています。

日本人は、とにかく正解を求めやすい傾向にあります。学校では、正解を求めるための教育がなされ、「これも正解だけど、そっちも正解だよね」という教え方はほとんど目にしないと思います。そのまま、受験をするので、たくさん正解した人が褒められ、テストの点を取れるという仕組みが当たり前になっています。

でも、社会人になってからはどうでしょうか?
何をするにしても、選択肢が多く、これといった正解がないような課題がヤマほどありますよね。
それなのに、「私のやり方は合っているかな、、、」と不安になり、周りを見て、たった一つの正解探しをしています。
正解なんて、自分の中にしかないのに、周りを見ちゃうんですよね。
もっと、自信をもって、自分自身を見つめて欲しいんですけどね。

マーケティングも全体像を明確にすることがファーストステップ

先ほどのrikipriさんのブログでは、その後、「全体像」について書かれています。これって、マーケティングや集客にも通じることですよね。

インスタやFacebookの細かいテクニックを見つけると、目の前の数字に変化があるので、ついつい手を出しちゃいます。それ自体悪い事ではないのですが、その後、どのように売上につながっているのかという全体像ができていないと意味ないんですよね。

「たくさんフォロワーがいるし、毎日、投稿もしているのに売上につながっていないんです」というお悩みの方のアカウントを見たら、売上を作るためのサイトへのリンクが、どこにもなかったということがありました。

目の前にある数値にばかり気を取られ、時間を費やしたのに、その先には目指すゴールがなかったというんじゃ悲しすぎます。

「認知」~「興味・関心」~「比較」~「購入」~「リピート・ファン化」というお客様の心の流れを踏まえて、どこに集中して時間を使って、効率よく売上を上げていくのかを考えていかないといけません。

だから、最初に、お客様の心の流れにそってマーケティングの全体像を作ってから細かい施策に移っていけばいいんですよね。

マーケティングダッシュボードを作ろう

全体像を作ったら、そこから各施策の数値を意識していけば、売上向上につながります。私が主宰するJISSENという勉強会では、数値を追いかけながら、その改善策をみんなで考えていこうというコンセプトで運営していきます。
そのベースになるのが、マーケティングダッシュボードです。

お客様の心の流れに合わせて、どのような施策をし、どのような結果が産まれたのかを数値を追っていきます。数値化できたものは、改善ができます。

URLのクリック数がわかれば、そのクリック数を向上させるためのメッセージを変えていけばよいわけです。
ランディングページの申込率がわかれば、向上させるためにバナーの色やメッセージを変えたり、特典を変えたりすればいいわけですよね。

でも、数値の計測方法や、数多くある数値の中で何を改善すればいいのかわからなくなってしまいますよね。そのために、JISSENを通して説明していきたいと思っているんです。

ひとりでマーケティングを考えている個人事業主や小規模事業者の経営者の方で、子育て支援のサービスに取組まれているかたには、ぜひ、ご参加いただきたいと思っています。

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