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義親族との価値感の差

結婚すると、義母や親族が増える。
ここでは義親族と呼んでみる。

結婚すると親族になるのだが、血が通う数十年付き合ってきた親族とは生まれも育ちも異なるので、価値観が異なる。

その価値観の違いが原因となり、更に年齢層が高くなるほど、自分の価値観を変えることが難しくなり、更にその価値観が相手の価値観を受け入れることが難しい状態になっていると、価値観の押し売りが酷く気に障るようになる。

例えば、毎回会うたびに、2人目はいつなの?とか、この間、近所の〇〇さんの3人目の子供が産まれてね、とか、誰々が医者になっただの。

特に上がる見込みもない土地を買っただの、営業に勧められて金融商品を買っただの、もっと良いブランドの服を子供に着せればいいのに、だの、住むことに決めた土地は自分達が住んでる土地と比べてこう違うだの。

兎にも角にも、異なる相手の価値観に対して、自分の価値観を押し付けて、自分の価値観を正当化した上で、自分の価値観に近づけようとしてくる。

結婚して数年はこのタイプの義親族に悩まされてきた。

困ったことに、会う度に100%遭遇するイベントでもなかったりし、価値観押し付けイベントの発生確率や、酷さは人によって異なるため、一概に嫌いにはなりづらい。ここがかなり悩みどころ。

でも、結論は、年齢が上がるに連れ、更に1つの会社や地域に固執している人生を過ごしてきた相手は特に、価値観を変えることが難しいので、こちらが何を言っても無駄だ。

なぜなら、変化に慣れていないから。

今はもう何も感じなくなったし、表面上は上手く付き合い、良い時はその流れに乗り、価値観の押しつけイベントが発生した時は心を無にし、流すスキルが身についた。

こちらが避けるように、最小限のダメージで、上手く付き合うまで変わるしかない。または、完全に関係を断つかだ。

そんな親族に対して反骨精神を持ちながらも上手くバランスを保ち、私のストレスが上がった時には、察して、帰省についてこなくてもいいよと言ってくれる妻には、そこには感謝。



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