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[ネタバレしかない] ゴーストオブツシマ レビュー


神ゲーだからこそじっくりと遊びたいという理由からずっと積んでいたゲームたちである「Last of us part1, part2」「デスストランディング」「十三機兵防衛圏」を終わらせ、最後の一本であるゴーストオブツシマもとうとうクリアしてしまった。(遊びたい積みゲーはまだまだまだまだあるけども)

遊んだバージョン:PS5ディレクターズカット版
難易度:むずかしい
クリアタイム:66時間
本編トロフィーコンプ

二周目はメインクエだけやってみようと思ったが、メインだけでも気づいたら3時間とか経ってて、案外時間がかかるのでこれにて終了!

絶賛ツシマロス中だが、色々思い出しながらレビューを書いた。

というか、レビューと言うより、とにかくゲームの色んな要素について思ったことをつらつらと書き連ねるだけになったが、書き出したら2万文字を超えてた。書きすぎだ。
超弩級ネタバレしかないので、今後遊ぼうと思っている人は決して読んではいけない。

メインストーリーについても書こうと思ったが、基本的には仁という武士が蒙古を倒します、だけであり、細かいストーリーは全てサブクエストにある気がした。
いや、もちろんメインである仁と志村叔父上のやり取りはエモいし色々と複雑な思いも与えてきてしっかりと自分に傷跡を残してくれたのだが。

つらつらが長すぎるので、本末転倒だけど感想まとめは箇条書きにする。

  • 目的地誘導の風が吹くシステムが神機能過ぎた

  • 黒澤モードは良すぎた。が、通常プレイには向かない。二周目とかが良い

  • 4つの刀の型を覚えてからはだいぶ作業ゲー感はあったが、飽きるとかはなく、バトルはずっと楽しかった

  • 死んでも再開が爆速だったのがとても快適だった

  • ヤリやメイス振り回しは最後まで避けにくかった

  • 最後の方になると雑魚が幾ら切っても死なない。刀が弱かった。暗器と闇討最強

  • 最初の頃は誉れを大事にしようとはしていたんだ

  • キャラクターはどれも印象的だったが石川先生だけは好きくない

  • ススキや花が生い茂るツシマを駆けるのは最後まで楽しかった

  • 無意味アクション、「お辞儀」がとても良い

  • キツネを撫でられるので神ゲー

  • なんちゃって日本ではあるけど、これはユーザーが求めた日本、そして侍の心だった

  • というかだいぶアサシンクリードだった

  • 余りにも諸行無常なストーリー。さすがCERO Z。とても良い。慣れてる自分でも結構ダメージを受けた

  • サブクエに関わることでめっちゃ犠牲者や死者が増えた印象

  • バグなのか知らないが、冥人奇譚がマップで邪魔だった

  • 最速でDLCの壱岐編に行ったら相当苦労したり、冥人奇譚をやったらネタバレされたりしたので、普通に本編を先に遊ぶのがオススメだった


ビジュアル

全編とにかくフォトジェニック。しかもコントローラーの十字キー右を押せばすぐにカメラモードに移行できる。ムービー以外なら戦闘中でもイベント中でもできる。キャラクターだけは止まっていて、アニメーションはそのままという不思議な状態。そこから各種設定で時間や天気、仁の表情や血しぶきなどもいじれる。永久に遊べる。

カニもアップにできる

カメラモードにしなくても、イベントシーンはそのままで映画の1シーンだし、俳句を読むとき、クエスト名の表示、色んなところで狙いすましたカメラアングルで美麗なビジュアルを見せてくれるのでスクショボタンを押す指が止まらん。

エリアを移動するだけで藤棚がありススキが生い茂り紅葉がきれいで雪山もあるという、対馬は同時に四季がある島なのかな?とさすがに疑問に思って我に返る瞬間がなくもないが、キレイなのでなんでもいいんだ!

四季のいいとこ全部取り

黒澤モード

黒澤モードという、マジで黒澤映画っぽくなるモードがある、とゲーム開始時にオススメされたのでそのままそれで進めてみると、白黒で音声にもフィルターがかかった、ものすごく分かっている感じのビジュアルになる。

ただ、気合が入りすぎて字幕もデフォルトではオフなのにボイスもフィルターでちょっとモサッとした感じになり聞こえにくいので、少なくとも字幕は改めて設定でオンにするのが良い。

ただ、このモードだと矢を打ち込むと爆発する樽の赤さもわからず、ゲームの難易度が地味に上がるのと、ちょっと目が疲れるので結局途中から通常モードに戻した。やるなら二周目とかがオススメかもしれない。

あと、ずっと桜が咲いてるなぁ、美しい…と思いながら馬を飛ばしていたのに、通常モードに戻したらイチョウの黄色だった。想定季節が違いすぎた!


マップ

このゲームでとにかく一番良かったのが目的地案内機能。矢印でもなくミニマップでもなく、目的地の方向に風が吹く。そして風のヒュルリラする模様や、舞い散る木の葉、ススキの揺れる方向で感覚的に目的地がわかるという、ただでさえ美しい景色と相まってオシャレとエモさが天元突破している。

自然に導かれる仁

また、たまに黄金の鳥が重要拠点を案内してくれたり、装備にもよるが重要アイテムが近くにあるとホタルが光ったりと、とにかくUIで味気なく通知するのを避け、自然が導いてくれる。神仏と動物に愛される仁。だが野盗や蒙古は殺して血まみれになる仁。静と動の差が激しい。

また、イベントがあったり敵の拠点があるところではだいたい火のない所に煙は立たぬ状態で、煙がたなびいている。なので、そこを目指して進めば何かしらある。逆にイベントが終わると村が滅んで燃え尽きていても煙は立たなくなる。

なので、山に登って遠くを見るとだいたい何かしら見つかるという古のやり方が見事に通用する。山の頂上には大体施設やアイテムもあるので、迷ったときには山に登ると景色も良いしマップも把握できるし良いことづくめである。

欲を言えばゼルダみたいにそこから好きなところにピンを立てたくはなったが、それはちょっと雰囲気を壊してしまうため、だいたいの方向を決めて馬で走るという形で行ける。あとは、街道もあるのでそこに沿って行けばどこかしらの村には着ける。

ファストトラベルもロードが短く快適

雰囲気重視で言えばファストトラベル機能もあっちゃダメな気もするが、そこまで広くない対馬とはいえそれはさすがにしんどいのでPS5だからか知らないがロードも爆速なファストトラベルが使える。たまにクエストアイコンと拠点アイコンが被っててファストトラベルがしにくいのは御愛嬌。

収集アイテムも集めやすい

こういうオープンワールドゲームにつきものなのは収集アイテムで、更によくあることとして、100個集めるやつがあるとすると、最後の10個くらいが見つからず、攻略サイトを見ても自分がどれを取ってどれを取ってないのか全く分からずイライラするということがある。

だがツシマでは各アイテムに誘導してくれるという、なかなか思い切ったスキルがあるので、それでまた風に導いてもらうというやり方で、攻略なしでも自分でコンプリートが可能。これはとてもユーザーフレンドリー。
ただ、便利すぎて情緒がないのでゲームの最後の最後まで封印していた。

で、封印を解いてみたところ、温泉もキツネもまだまだ残っていてびっくり。中盤エリアの探索が足りなかった模様。

そういえばミニマップなかった

しかし、ミニマップがなくて不便なゲームは数あれど、なくても問題ないしむしろその方が良い、というのはそうそうないよなー。
プレイ中にミニマップがないことに気づくということがそもそもないくらいだった。


バトル

自分が難易度むずかしいでやってたからもあるかもしれないが、だいぶ死にゲー。
雑魚戦で死に、ボスとの一騎討ちで死に、高所から落下して死に…
ただ、どう死んでもびっくりするくらいスムーズにゲームを再開できる。何事もなかったかのように。

イベントによってはそこそこ前に戻されることもあるが、大体は直前まで戻してくれるし、ランダムバトルだったらもうそのバトル自体がなかったことにされるレベル。

落下死しても落ちる前の場所までスッと戻してくれるので、場合によってはデスルーラとして便利すらある。

集中を極限まで高める一騎討ち

一騎討ちの場合は何度でもすぐにやり直せるので延々と死ねる!ただ、気力が溜まっててもゼロスタートになってしまうので難易度は上がるという罠。特に一騎討ちの場合、気力が溜まりにくいのもあり(受け流しができなくなる鎧を装備していたのもでかいが…)、一度詰まるとあとは攻撃をほぼ完全対処しない限り勝てないので、普通に死に続けるケースもある。
でも、基本的には行動パターンを見極め、赤い攻撃はかわし、連続攻撃はいなすかパリィで弾き、ひたすら刀攻撃をぶちこむという、集中していれば倒せるのでとても楽しい。
なぜか暗器も弓も使えなくなるのがちょっとモヤるが、まあ、武士だからな…

でもやっぱりたまにある死にゲーだとボス前の雑魚戦とかセーブポイントから再開になるところ、待ち時間ゼロで再挑戦できるのは素晴らしい。

戦いは数だよ!な雑魚戦

雑魚戦はたまにとんでもない数に囲まれることがあるが、一度に攻撃してくる敵の数が制限されているようで、四方八方から斬りかかられるという戦国時代のような状況にはならない。
が、矢はだいぶたくさん飛んでくる。同士討ちを避けるためという名目で、弓兵が撃つ前に叫んでくれるので分かりやすいが、それでも遠くに何人もいると、こちらが弓を構えている間に誰かの矢が飛んできて倒せないしそもそも近くの兵に斬られるのでなかなかシビア。
でもその乱戦を勝ち抜き、敵の死体に囲まれる仁を見るとだいぶドヤれる。

拠点で隊長を倒すと雑魚が一斉に逃げ出すのも気持ち良い。

逃げすぎ

野生動物

また、野生のイノシシやクマもいる。イノシシはあまり攻撃してこないので皮素材になるだけだが、クマは襲ってくる。でも二回攻撃すれば倒せるという驚きの弱さ。たまに蒙古の拠点内で檻に捕らわれていて、解放することで場を混乱させるというどっかのアサシンもやりそうなことができるが、クマが弱すぎてすぐ混乱が収まってしまう。もう少し強くても良かったのでは…

なぜか屋根の上にポップしたクマとメルヘンな時間を過ごしたりもした

装備

最初はボロボロの鎧しか持っていない仁だったのに、最終的には10着くらい揃う。
どれも結構一癖あり、探索用、隠密用、一騎討ち用、刀での乱戦用、サブウェポンビルド、弓ビルド、炎ビルド… それぞれ使い道がありまくるが、結局そこまで大きな変化があるものは少ないので探索用、乱戦用、一騎討ち用の2,3種類を使い回すだけだった。

そこに護符という細かいアビリティをつけられるアイテムを装備して調整していくことで、基本は探索だけど戦っても強いとかできる。
また、鎧はいつでも着替えられるので、一騎討ちが終わったらすぐに別のに着替えるとか、隠密で進めるけど見つかったら着替えるとか割と自由。
鎧や武器の強化には最終的にはクエストでしか手に入らない素材が必要になるので、手当たり次第に強化していると困る。

そして更に多い刀、頭装備、お面装備など、ステータスに影響しないもの。鎧のカラバリなどもあり、組み合わせが無限。
顔の下半分を隠すお面系はどれもごつすぎて使わなかったな。目隠しハチマキなどもあり、座頭市プレイもできて楽しい。

ただ、旅人の装束のアイテム探索能力、マップ解放能力が便利すぎてゲーム中9割くらいはそれを着ていた気がした。せめてアイテムが近いとコントローラーが振動するやつは護符で代用できたりすればよかったんだが…
結局乱戦のときもこの衣装のままで戦うことも多かったりした。


クエストを進めたり、道端で村人を助けたりすると名声が上がり、一定のポイントを貯めると技ポイントが手に入る。
それを割り振って刀技を増やしたり、くないなどの忍術っぽい技を強化したりしていく。

また、大きな要素としてファイアーエムブレムの三すくみみたいなやつならぬ四すくみシステムが有り、刀、盾、槍、特殊敵にそれぞれ強い型を身に着けていく。最初は刀装備の敵くらいしかいないのが、敵の隊長を何人か倒すごとに型が増えていき、合わせて敵の種類も増えるので、乱戦になると頻繁に型を切り替えながら戦うことになる。

後半になると敵も装備を切り替えてくるが、こっちは単にボタンを押すだけなのでそれほど困るわけではない。むしろ対盾兵用構えの溜め攻撃が強すぎて、盾に切り替えてくれると嬉しいレベル。

型は結構気楽に変えられるのだが、攻撃している間とか、たまに切り替えられないタイミングがあるっぽく、コマンドを入力したはずなのに変わってなくて敵にあっさりいなされるというのが良く発生して、敵が入り乱れる終盤は結構めんどくさい。結局くないなどの暗器が強すぎてそれでひるませてから、型関係なく切りまくるとかが一番楽だったりする。一対一とか、二対一くらいならまだ型切り替えで戦っても楽しいが…

序盤が終わった頃には基本的な刀技は覚え終わるので、中盤からは敵の攻撃は防御ボタンを押しっぱなしでいれば弓矢すら当たらないというかなりの無敵度を誇るようになるが、同時に敵が防御不能技などを使ってくるので難易度はいい感じに上がりつづけて、雑魚戦でもずっとそこそこ苦労するという楽しいバトルができる。

最初は敵の隊長は暗殺できないが、冥人であることを認めると一発で斬首し、同時に冥人ゲージが溜まって三人までは一撃で倒せるようになる。闇討で3人倒し、ゲージを使って3人倒し、更に気力を使って3人切るとか、一瞬で何人もの蒙古が地に伏せるような状況がしょっちゅう起きる。幾ら仁が否定しようとも、これは鬼。

バレたか

サブウェポン

1人にしか攻撃できない刀に比べて、基本複数に攻撃できる暗器、強すぎる。
また、遠距離攻撃できる弓に、終盤では混乱毒と即死毒の吹き矢まで手に入る。敵を混乱させるのはさすがにアサクリ過ぎる。

そして最後の最後に油を使って燃える剣が使えるようになったが、1人しか燃やせないしすぐ消えるし、正直こんな最後まで取っておかれてもなぁという技だった。てつほうでまとめて燃やしたほうが圧倒的に楽。敵も使ってきて、敵側だと鬱陶しいが、味方になると弱い技。

弓は二種類あり、近距離用と遠距離用が揃う。遠距離用はマジでスナイパーライフルレベルに遠くに狙撃でき、かなり一方的に虐殺できてしまう。ヘッドショットすると後半でも一撃で倒せるので、がんばって切り結ぶより、引き撃ちしてヘッショしていくのが楽すぎて、誉れなんてどうでもよくなってくる。しかも弓は集中という、明らかに時間止まってるよねという特殊能力まで使えて、一瞬のうちに2,3人に矢を撃てたりする。刀のパリィももちろん強すぎるが、弓や暗器も反則レベルに強い。

武器が多すぎるのも困りもの

しかし、技が多すぎるのと、道具などの切り替えするときに時が止まらないので切り替えがやりにくく、今装備しているものも画面端に表示されてるから見にくく、結局てつほう、とりもち玉、くないのどれかを投げ続けるばかりで、それらがなくなったらあとはパリィ狙いというのがいつもの流れだった。というか、煙玉を使って闇討していくのが一番楽まである。

なんか調べたところ難易度むずかしいだから切り替えの猶予がないのであって、易しい、普通の場合はR2を押すとスローモーションになるらしい。マジかよ。だいぶゲーム性変わるな。まあいいけど。

鈴や爆竹で敵を誘導できるシステムは、アサクリではよく使ったけどツシマでは使わなかったなぁ。見つかったら乱戦で倒すだけでそれほど困らないので…


パルクールとステルス

ゲーム序盤からだいぶパルクール、というか壁登りが多い。というかもはやアサクリ!

壁を見ると登れる場所が一目瞭然なのもアサクリ。

慣れるとルートが目に浮かぶやつ

屋根の上に登ると蒙古は全くこちらを認識できなくなり、なんのためにあるのかわからないが屋根と屋根の間に貼ってある一本の綱を易々と渡っていき、上空から飛び降りて暗殺できたりする。

更に中盤になると鈎縄で枝から枝に飛び移れるようになり、忍者過ぎる。鈎縄っていうかもはやスパイダー男だ。五重塔とかもホイホイ登っていくし、それこそお侍様の動き方じゃない…

雪が積もっていてもなんのその

エクストリーム神社巡り

そしてそれが必要になる神社巡り。

すべてパルクールステージになっているが、最初に見つけた神社は橋がことごとく壊れてしまっているので、アクロバティックな方法で行くことになったということで、直せよとは思いつつも仕方ないと思っていたが、どんどん元々そういう構造の神社になってきて違和感を覚えまくりだった。

明らかに足の踏み場がない断崖絶壁の壁の穴に彫ってある仏像とか、壊れた橋を直してもそもそもたどり着けないよね、みたいなのとか。
鈎縄でしか行けないルートは、神主さんも鈎縄移動してるのかなとか元も子もないことを考えてしまう。

ただ、神社巡りで手に入る護符は強力なものしかないので訪れ得。パルクール自体も楽しいし、失敗して落ちてもすぐやり直せるのでサクサク遊べる。たまにルートから外れたところに装備品があったりする罠があるのが困ったが。

仁の弱点は高さ

アサクリと違うのは、高いところから落ちると確実な死が待っているということ。この世界には藁束がないのだ!
まあ、藁束さえあれば生きているアサクリ世界のほうがおかしくはあるのだが。

あ、でも途中に鈎縄で引っかかる場所がある場合、高所から落ちている途中にR2を押すと助かるときもある。慣れてくるとそれでショートカットできたりするが、普通に落下死することも多々あるのでルート通りに行くのが結局早いのだった。

高いところというか、斜面とかを滑り落ちても割と死ぬ。この世界では斜めになっている場所は大概信用できない。丘の上から斜めの岩をちょいちょい降りていこうとすると、ヌルっと落ちてズバンと死ぬので、しっかりと平面を探すのが大事。逆に、平面があればそこは移動できるということなので、それで崖際の隠しアイテムやキツネの祠が見つかったりする。

草むら最強ステルス

ステルスの方は、草むらやススキ野原でしゃがんでいたり高所にいると基本的に見つからないというかなり強力なステルスパワー。
気づかれていない状況もしくは気づかれた直後に敵を攻撃すると闇討で一撃必殺!

普通に戦うとめんどくさい敵を一撃で倒せるし、後半になると連続で3人倒せたりするので便利ではあるが、アサクリよりも敵のしつこさが低く、割とすぐ諦めてくれるし、見つかったら見つかったで仁の戦闘能力が高すぎて普通に皆殺しにできるため、ステルスはそこまで必要じゃなかったりする。死体を移動もできないので誰か殺したらすぐバレる。

序盤は闇討で1人しか倒せないし、小太刀を強化しないとやたらと時間がかかり、闇討中に他の敵に見つかってしまってワラワラと集まってこられるため遠くから弓で倒すほうが楽だったりする。

後半になると、まず闇討で3人を一瞬で倒し、見つかったとしても集まってきた敵に煙玉を投げてその隙にまた闇討していくという闇討祭りができる。ステルスは作り出すものだ!


お辞儀

ゲームに関係ない機能があるゲームは神ゲーという勝手な思い込みがあるので、本作のお辞儀は大好き。
野ざらしの死体にお辞儀すると「カタキは取るぞ」とかのセリフを言ったり、そこらの祠にお辞儀するとたまにホタルが湧いたりつむじ風が起きたり魚、トンボ、カニ、カエルなどが大量発生する特殊なエフェクトが起きたりして楽しい。ただカエルとかはさすがにちょいキモい。

ただ、最初仕組みがわかっていなかった頃は、何かのヒントだと思っていて、周囲に湧くホタルの行き先を何度か追おうとしてみたり、何度もお辞儀したりと挙動不審な仁になってた。
人にももちろんお辞儀できるが、逆に普通の人相手だと特に反応を返してくれないのはちょいガッカリ。


動物

キツネ

動物を撫でられるゲームは良いゲームという定説があるが、ツシマでも撫でられる。しかも犬猫ではなく、キツネ。キツネはまず金色の木の下で待っており、どっかに行くのでそれについていくとお稲荷さんが見つかり、何箇所もお参りすると専用の護符が手に入る。これが数限りなくあるのでキツネと戯れ放題。最初は仕組みをわかっていなかったのでキツネに普通に矢をぶち込んでしまった。
場所によってはお参り後にキツネが待機しており、撫でることができる。頭を撫でたりお腹を撫で回したり、愛しい光景だがエキノコックスこえぇ〜!

ネコシカサル

DLCの壱岐編では猫、シカ、猿まで愛でられるように。キツネと違って、音ゲーめいた笛の演奏をして、心を許した動物に餌をやってそのすきに撫でるといううらやまけしからん行動。

かわいいけどちょっと浮いてる?

やたらと強い護符まで手に入り、動物を撫でられるわ装備ももらえるわお得でしかない。序盤で皮がもらえると思ってシカを狩猟したり、たまに馬で撥ねたりしていてすまなかった。猿と猫は傷つけてない。たぶん…
更にキツネのときと違って、シカと猫と猿が壱岐のそこらじゅうをうろついている。シカは対馬でもいたけど。猿とおっかけっこしたり一緒に温泉に入ったりできる。壱岐に住みたいわ。

キャッキャウフフ

愛馬

ちなみに肝心の愛馬は撫でられない。理不尽。
ただ壱岐編を進めると馬用の特別な鎧が手に入ったり、乗馬中に突進して敵をなぎ倒していけるようになる。突進がクリティカルヒットしたときのヒットストップがとても気持ちいいので、これまで敵の隊を見つけると一騎討ち申し込んだり、遠くからてつほうを投げて爆裂させるだけだったが、すぐさま馬で突撃していくという更に鬼の所業になっていくのだった。しかも死ななかった敵には反転して何度も体当たりをしかけるという馬無双。

裸で乗ると痛そう

何度か拠点にいきなり馬で突進してみたりもしたが、さすがに障害物が多くて無双はできなかった。


サブクエ

村や拠点をうろついてると、たまに会話できる村人がいたり、黄金の鳥が案内してくれたりしていい感じにサブクエが提供されていく。
ただ、大概のクエストが蒙古や海賊に家族をさらわれたとかで、探しに行っても大体死んでるし出会った敵は皆殺しにするので、クエストに介入することで死者が増えまくる。サブクエをやらなければトータルの人口は減らず、平和なのではないだろうか。

一部のメインキャラクエストも必須ではなくあくまでも重要サブクエスト扱いなので、進める必要はない。自分は全部やったけど。
ただ、政子様のクエストを進めると悲しい事実が明らかになるし、百合も死なないし、普通のクエストでは誰かの妻や夫や子どもたちも永久に生きられる… 仁が関わると誰かしらが不幸な目に遭ってしまう。むしろ仁こそが冥人ならぬ死神なのでは。
でもまあ、悲しい展開も多いがお話的に面白いのでガンガン遊んでたらいつの間にかクエストコンプしていた。

蒙古に村の女性を差し出して生き延びようとして、反対する男たちは虐殺したという村長を処罰するとき、生かす選択肢がなさそうだったのでなんとなくてつほうを投げてみたら、周りの村人も死ぬタイプのキャラだったらしく一網打尽にしてしまって村が滅びた。まあええか。連帯責任です!

伝承で強力装備・能力ゲット

伝承という、琵琶法師が歌ってくれるサブクエを達成すると、鎧、弓、必殺技などほぼ必須なものが手に入る。最初はオマケクエストかと思っていたが、これなしで本編進めるのはだいぶ縛りプレイに思えるほどの報酬だった。

オープンワールドあるあるの、サブクエばっかりやっててメインが全然進まないという問題に慣れている人は逆にメインを進めて大事な技や装備を取らないまま進めるというのが有り得そう。

ちなみにこの伝承クエスト、ストーリーが墨絵アニメーションで描かれ、とにかく雰囲気が良い。ストーリー的にも謎の天狗に襲われたり、村人が謎の鎧を装備したら無敵になったとか、剣術の極みを求めようとしすぎて悪に堕ちたやつとか、どれもこれもなかなか救われなくて楽しい。


冥人奇譚

タイトルがもう別ゲー

本来はクリア後に解放される追加コンテンツだったらしいが、当たり前のように最初の拠点からアクセスできたのでつい遊んでしまった。
本編と違ってバトルがメイン、且つローグライクになっていて思ったより面白かった。

ソロプレイは無理

1人で問題なく遊べるならやり込みたかったが、基本はマルチプレイで遊ぶものらしく、ゲームシステムや敵の強さ的にも1人でやるものではなさそうだった。
特に何種類かの属性を吸って、それに対応する封印や敵を倒すシステム、あとは拠点防衛システムが1人では無理ゲーすぎてやる気が起きなかった。
キャラによって使える技が違って、本編では使えない技とかも普通に出てくるのはとても熱かった。ただ、ゲーム開始直後に遊んでしまい、色んなネタバレ技を見てしまい、割と萎えもした。

キャラを一人解放できるところまでは進めたが、難易度がもうひとり用を超えてきたのと、複数人必須のミッションとかもあるし、そもそも本編進めたいというのがあったのでそこでやめた。クエスト達成で色んな装備が手に入るローグライクなゲーム性と、別キャラでも同じ装備を使えるのはとても良かった。
が、やっぱり本編で行善のいる場所を見つけてもゲームをロードすると「?」に戻ってしまうことへのヘイトの方が強かった。


壱岐編

最初のエリアをクリアしたところ、別の地域に行けるようになりました!と一風変わったクエストが解放されたので、なんとなく進めてみたら、別の島にワープ!しかも難易度が上がるし当分戻れませんみたいな注意書きまで出る。が、そんなの気にしないぜ!
で、行ってみたらマジで難易度が高い。そこら辺の敵を何度切っても倒せないし、こっちは下手したら一撃で死ぬか、それでなくても瀕死になるレベルだった。

が、最初のエリアではついつい探索を全部やって進めていたこともあり、本編のバトルはだいぶ楽になりすぎていたから、一気にやり甲斐が上がってなかなか楽しかった。
馬と離れ離れになったが再会したときの感動も良かった。

新要素:幻覚

そこら辺の雑魚に負けたと思ったらいきなりボスのところに召喚され、怪しげな薬を飲まされて幻覚が見えるようになるという、なんかアサクリヴァルハラのような展開になった。
なぜか殺されずに解放され、ボスに呪い師に転職するように幻覚を通して説得される。転職エージェントか?

大体が父親の死に際を思い出す幻覚だったが。なんかよくわからないタイミングでも幻覚が発生し、崖を登ろうというときに発生すると崖が登れなくなったり、正直結構邪魔だった。

高難度バトル

バトルでは呪い師がいると敵のHPががんがん回復するとか、バズーカ持ちが前方広範囲攻撃してくるとか、敵が硬いし強いだけでなく攻撃も苛烈になっていて、誉れを気にしてる場合じゃなくなり、これまで余り使っていなかった暗器を使い果たすレベルに激闘していた。
ただ… これまでの装備で防御力という概念は、護符のダメージを減らすというもの以外には無かったのでダメージを減らすのはどうすればいいんだろうか。そもそも名声が低いのと温泉に入りきれてなかったから体力が足りないということだったのか…?

とにかく、攻撃には当たらないように、というかまず弓とかで敵の数を減らして、暗殺しては隠れてを繰り返して敵は確実に減らしていくという隠密業務を強めに行くことでなんとかクリアまで行けた。
ただ、この壱岐編で馬突進技やパリィがやりやすくなるわ強化されるわの強すぎる鎧や護符が手に入ったので後半はパリィしまくれる気持ちいいゲームに変化して脳汁バリバリだった。

闘技場、弓の修練場

味方拠点に闘技場があるのだが、ここの一騎討ちもこちらは暗器もすべて封印されるのに敵は砂で目潰しをしてきたり自由気ままに戦ってきてかなり苛ついた。が、ここで学んだ攻撃が後々他の敵も使ってきて予習できたので何が起こるかわからないものである。

また、弓の道場もあり、7秒以下で的を全部射ろとかいうクリア後のやりこみ要素か、はいはいさよなら、と無視していたが、壱岐編だけで弓の時間超越技の制限時間が異常に伸びるので、それを駆使すれば普通にクリアできることが分かってこれも楽しかった。壱岐編をやるだけでただでさえ強い仁の強さが恐ろしいことになる。

強いボスを倒して本編に戻る

それでもボスは強かった… というかずるくて10回くらい死んだけど。
戻ってから第二部を再開したのでもう鼻歌交じりで無双…できるかと思いきや、ダメージ量自体は普通に痛いので、油断すると割と死ぬのであった。でも鎧のおかげでパリィ無双ではあったが。それまで全然かわせなかったメイス兵の振り回しも、壱岐編だと一発食らうと死ぬため必死でかわしていたこともあり、かわせるようになってて成長を感じたりした。


二周目

クリアしたら、二周目が解放された。ディレクターズ・カット版だから最初から全要素解放されていたのかと思っていたら、更に追加で解放される要素が!
装備のさらなる強化が可能になったり、蒙古の犬を手なづけることができるようになったりするらしい。
が、そのためにはクエストを進めて限定素材を集めまくらなきゃならないのでしんどくて諦めた。

そして遊びとしてゲーム開始時から、温泉を全部見つけたときにもらえたふんどし装備と天狗お面という怪しさ100%の出で立ちで旅をしてみたりした。

怪しいやつしかおらん
竜三「お前、昔から裸族だったもんな!」

時代設定などなど

そういえば元寇のお話だった

そもそもこの鎌倉時代にこんな誉れってる侍いなかったとか、対馬にキツネもいないだろとか、気にし始めると色々気になるところは出てくるらしいが、自分はほぼ全く気にならなかった。まあ、そもそも歴史に疎いから蒙古襲来が鎌倉時代だったことも良く分かってなかったし。

蒙古そのものは知っていたものの、いわゆる神風が吹いて襲来を防いでくれたというやつとはなぜか一致しておらず、ゲーム最後で大風がどうこう言ってて、もしかしてこれが神風?と気付いたくらいだった。
ゲームなんだから、ゲームとして楽しけりゃええねん。

でもそう考えると海外チームが日本のこの時代のイベントをゲームにしようとしたのがすごすぎる。

「僕たちが遊びたい侍ゲーム」としてしっかり作ってくれていて感謝しかない。下手にリアルにこだわろうとするとゲーム性が犠牲になるもんなぁ。

強い女性は好きだが…

唯一気になったのは、侍の時代に絶対こんなに戦闘系女性キャラおらんやろってくらい女性キャラが多いように思えた。ゆな、政子様、忠頼の装束クエストの敵NPC、憤怒の舞を覚えるときの敵NPC、DLCでは敵も味方もボスが女性だった。
これはこれでゲームなんだから別にいいだろとなってしまうし、この時代に戦う女性がいなかったとは言わないけど、一般の女性戦闘員がいないというケースが多すぎてなんか不思議だった。

一般兵は全員確実に男性なのに、ボスだけが女性。しかもとても強い。
村人は男女揃っており、きちんとみんな平等に殺されていくのに、戦闘キャラだけは女性がいない。
強い女性キャラは好きだけど、力こそパワーな時代に男たちを腕っぷしで従えることができるのだろうか、なんで一般戦闘員に女性がいないのか、などちょっとモヤモヤしてしまった。


ローカライズ

プレイ中は全く違和感とかなかったが、そういえばこのゲーム、海外制作でオリジナルは英語だったんだった。
完璧すぎて特に言うことがない!ローカライズについて思い至らないのが最高のローカライズなのだ。

侍は侍っぽく話すし村人は村人っぽく話すし、竜三は竜三っぽく話す。
蒙古なのに日本語ペラペラ過ぎだろというのはあったが、まあカタコトにされてもわかりにくいだけだし。

あまりしっかり聞くことはなかったが、拠点などで村人が話す世間話が物語の進行度によって変わって、同じ会話を聞くことがほとんどないのがすごかった。ふふふ、俺の噂話をしておるわ… と思うときもあったが、半分くらいは「お侍様の戦い方じゃない…」的な内容だったので聞き流す。

ボイスのタイミングおかしい

唯一思ったのは、ボイス再生タイミングがなんかおかしい。全セリフちょっとだけ巻きになっていて、最初のセリフの終わりと同時くらいに次のセリフが再生される感じだった。
ただ、余りにもわかりやすい問題なので、もしかしてディレクターズ・カット版とかPS4からPS5版にアップグレードした場合とか、限定された状態でのみ発生するものだったのだろうか…

まあ、自分はボイスを余り聞かない派の上に、セリフをスキップできないのでボイスが早く終わってくれるのは個人的には良いことだったが、どう考えても開発中に誰でも気づく不具合に思えたけど… 検索してもこれについてのコメントが特になく、不思議だった。


CERO Z

Zだけあってしっかりグロい。ストーリーも表現も。
切断面ももりもり見えるし、何よりムービーシーンで断首がしっかり描かれるゲームってそうそう無い気がした。普通にきつい。youtubeとか実況できないのでは。

ただ主人公は特にグロい目に遭わない。あと、爆弾使ってもバラバラになるのではなく、チャンバラでせいぜい手が切れるくらいで、首をあえて切ったりすることはほぼない。なかった、はず。

オブジェクトがグロい

ただ、元々死んでいるものの扱いとしては非常にグロさがエグい。燃やされて真っ黒な死体、首がだんご3兄弟になっているものや串刺しになっていたり、死体を山積みにして焼いていたりと、非常に趣味の悪いオブジェがそこら中で見られる。でもまあ、こういう時代だ。

襲われている村などにそういう死体が転がってるのはわかるが、それを解放して人々がまた暮らし始めた状態でも死体がそのまま転がってるのが、たぶんわざわざ解放後に死体を消す処理をしていないだけだろうけど、死体が身近だったというその頃のリアルを表現しているようにも見えてそういう意味でもグロい。
たださすがに屋内の死体はその頃でもどかすだろ。普通に串刺しの死体の横で暮らしてるんじゃないよ。

お話もグロい

血まみれのグロさの他にも、敵も味方も死にまくるストーリー的なグロさ、諸行無常の方が人によってはダメージがでかいと思う。でもこっちはCEROには影響しないんだよなー。


キャラクター雑感

・仁

誉れが浜で死んだ人。

最初は一騎打ちで正々堂々としなければ!それこそが武士!後ろから切るなど言語道断!って言ってたのに、ゆなのせいで徐々に非道な殺し方をしても気にしなくなってくる。蒙古多すぎるし、仕方ないよね。

後半は爆竹で敵を集めてからてつほうで一網打尽にしたり、一騎打ちで5人なぎ倒したり、上空から飛び降りて暗殺したと思ったら更に2人暗殺するという、アサシンクリードすら超えるアサシンとなっており、確かにこれは人ではなく「冥人」という別次元の人だと思わないとやってられないような人ならざる活躍をし始める。

更に自分から毒の吹き矢を用意しに行ったり、だいぶ開き直っていく。誉れは浜で死んだと言うか、最初に闇討したときに一緒に死んだ感じがした。

誉れとは、「民を守ること、己を守れぬもの等を守ること」

と、誉れは浜で死にました、がネタにされがちなものの、仁の定義する誉れは民を守ることだった。だから、仁は最後まで己の誉れは失ってなかったのではないだろうか。志村様との意見の相違が大きかっただけだよ…

・空 / 影

愛馬。3種類の名前をつけられて、全部ボイスつきで呼ばれるという豪華対応。なんとなく空にしてみた。ゲーム中は割と足で走り回っていたが、ある程度マップが解放されたあとは馬で走り回っていた。馬から飛び降りて攻撃できる技を習得したりすると馬の旅が更に楽しくなる。
あまりに高所からジャンプすると盛大にコケてしまって申し訳なさすぎる。

一緒に寝てるだけでも可愛いのに、更に馬を軽く叩いて起こすのが好き

と思ったら空が死んだー!愛馬を失ったショックはレッドデッドリデンプション以来だな…
でもこのあとに壱岐エリア行った場合、愛馬行方不明イベントはどうなっていたんだろう。

ラストエリアのクエストをある程度進めたら新しい馬がもらえて壱岐で手に入れた装備もまた使えるようになった。
でも新しい馬に風と名付けようとしたら仁が「お前は風、空を裂いて駆けよ」とかノンデリ極まりないことを言ってだいぶ引いたので、なかったことにして影にした。これはこれで厨二病で良い。

・ゆな

地味に最強の村人。オマエはファイアーエムブレム外伝の村人か?多分魔戦士を何周かしてからボウナイトになったのが今のゆなだな。

そしてブラコンの極地。弟のためなら命も惜しくないし領主様なんてクソッタレである。

仁の一番の相棒だが、仁が強すぎたためか彼を冥人と呼ぶことで村人たちの崇拝の対象にするという作戦を生み出し、最愛の弟、たかがそれに憧れた結果仁をサポートしすぎて死んでしまうという、もうなんというか悲しすぎる。

ただ、最終決戦でゆなが共に戦う意味付けのためにたかが殺されたという感じもしており複雑。

ある意味ゆなが始めた戦でもあるが…

・たか

ブラコンの姉に助けられて生きていて、それを恥じていながらも自分に自信がないから最初は臆病な上に、有名すぎるセリフ「お侍様の戦い方じゃない…」を言ってくる足手まといかと思いきや、必須アイテムの鈎縄を作ってくれるし、徐々に勇気が出てくるし熱い!と思ってたのに…

竜三を倒しに行ったらついてきて、ものすごく嫌な予感がしたところ、やっぱり仁が捕まったときに一緒に捕まり、ハーンに首を切られるという最悪の展開。好きなキャラの生首はきつすぎる。でもたかの犠牲のおかげで堅二が覚醒した感もなくはない。

お前のセリフやったんかい

・堅二

癒やし枠だがトラブルメーカー。序盤のこいつのクエストはマジでこいつ余計なことしかしねえなというのが多く、ついつい切ったり蹴ったり燃やしたりしてしまう。

だが酒売りという性質上、酒を売るついでに蒙古の拠点に侵入できたり、独自の情報網があったりと便利。最後には火槍を盗んでくるなど大活躍。

・石川先生

どうにも好きになれないおっさん。巴に反乱起こされたのも仕方ないんじゃないのという気にもなってくる。

村人を囮に使うし、助けを乞うのは弱いやつだぞみたいなこと言うし、ヘイトしか買わない。この人は最後に一騎打ちで倒す展開になっても構わんかな… と思ったが最後まで裏切らなかった。チッ。
ただただ自分中心ないけすかないおっさんというだけだった。

・巴

石川先生の元弟子。弓の天才だが蒙古に下る。下ると言うか殺る気満々に蒙古の仲間になった模様。
と思ったら突然姿を現し、なんか寸劇をした後に共闘して、実は蒙古に脅されてたから教えただけ、村人を殺したのは拷問されてたからトドメを刺してやっただけなどなど言い訳を次々としてきて、仁も石川先生も結局許してしまう。

いや、最初に石川先生を襲ったのは絶対殺意あるし、村人殺すのも割と自分からやってた感があったぞ…?石川先生の話は、まあ半信半疑に聞くとしても。
しかも最後はしれっと逃げられて、ごめんな、弓置いてくからええやろ、となって終わった。先生が殺すか、こっちに殺させろよ〜。やっぱり石川先生が巴に甘すぎるのと先生自身がだいぶクソ人間でアレだった。

・政子様

しぶくて強いおばさん。おばあさんか。つっても年齢的には40くらいだと思うが。

小茂田バトルのタイミングで家に賊が押し入り、家族を皆殺しにされてその復讐に全力をかけるというストーリー。周りの怪しいやつらを気合をこめて皆殺しにしていく。ある意味一番殺意が高い。他のメンバーと違い、仁の戦い方に文句をつけないので一番好きかもしれない。いつも一緒に戦ってくれるし。

結局、賊に殺されたと思っていた姉が黒幕で、それを追い詰めて自害させて終わるという、復讐は何も生まないを体現したストーリーで切なかった。
クエストを進めずに、仇を探し続ける状態のほうが幸せだったのでは…

・竜三

仁の幼馴染というか腐れ縁っぽい浪人。珍しく口調が馴れ馴れしく、現代の口調に近い。仁といいやり取りをかわしてホンワカする。そんないいキャラだったのにまさか裏切るとは。しかも強い。しかも最初の一騎打ちでは倒せない。再登場かー。しかも裏切った後も「仁は殺さなくてもいいんじゃないか」とか言ってた。甘い…

一番仲良かったのに…

しかし、こいつのせいでたかが… その恨みもあり、自分含め、多くのプレイヤーは割とためらわずに最後の一騎討ちで勝ってしまうだろうなと思った。

・典雄

後半で仲間になる武闘派僧侶。兄や他の仲間と共にずっと蒙古に檻に捕らえられていたという話だったが、それにしてはだいぶふくよかな見た目だった。

最後の方になると仁の戦い方を学んだと言って味方に蒙古に従ったふりをさせるなど、仁が怒りそうな戦略を取り始めたので喧嘩別れしたりするか…?とか思ったら普通に仁が褒めており、なんかモヤッとした。仁、そんな作戦使ったことあったか?見敵必殺だったじゃん…

しかし僧侶のはずだけど他の仲間と同様かそれ以上に蒙古を殺しまくっており、僧侶に戻れるのだろうか…

殺しすぎである

・志村の叔父上

最初にチュートリアルしてくれたと思ったら結構長い間蒙古に捕まっていて、仁が闇落ちしている間ずっとあいつは武士のままだ、と信じてくれてる人。

すいません、使ってます

だが仁が闇討ちしたり吹き矢使ったり、侍っぽくないことするたびに過去の記憶でよみがえって諭してくる。気まずい。
フラッシュバックなし縛りプレイしてる人とかいそう。

助けた後はやたらと強いし、もちろん死なないので安心して任せておけるが、一緒に戦っているとついついこれまでのように蒙古を後ろから切ったり暗器使ったりせず、誉った戦いをするようにしてしまいがち。

・コトゥン・ハーン

日本語ペラペラ過ぎるー。ほかのボスもそうだけど、上司レベルになると日本語もマスターしなきゃならないなんて、蒙古がんばっとるやん…

壱岐編を先に終わらせてしまったからか、連戦含めて一度も死なずに倒せてしまった。もう一段階変身すると思ってたのに…

・百合

仁の乳母。最後の最後に境井家の鎧を手に入れるメインクエストのあとに、突然キャラクタークエストが発生してびっくり。
ただ、会話してるとどうもフラグというか、アルツハイマーみたいな状態になっていてクエスト全部やったら死にそうな気はしていたが、ほんとに死んだ。悲しい。
途中から百合が仁と正を間違え始めるのだが、最初は間違いを指摘していた仁が、最後には静かに答えてあげてたのが優しかった。

壱岐編

・丶蔵

いきなり「丶」が出てきて読み方がわからなかったが、普通に「てんぞう」だった。
偶然出会う実は父親の仇だったという超重要キャラ。本編でも散々見たあいつかー!
ということで竜三と同じような血で血を洗う展開になるかと思ったが、バチバチに気まずい瞬間は何度かあったものの、最終的に敵討ちはせず、仲良く終わった。

・ふか

海賊のボスである女主人。他の海賊たち同様、壱岐を支配しようとした境井家に恨みがあるので、絶対戦うことになるだろうと思ったが、割と諍いないまま共闘してハッピーエンドだった。
以前やらかして処刑されそうになった娘を逃がし、更に蒙古に捕まってしまったのを助けようとして部下の信頼度を下げる。まあ、同様のことしたらサメの餌にされてきたのに娘だけは別というのはさすがにアレだなぁ。

・オオタカ

呪い師のボスなので近接は弱く、別の将軍が代わりに戦い、オオタカ自体は追い詰めたら自害するとか崖から落ちるとかかと思ったがなんのその、普通にめちゃめちゃ強かった。一騎打ちで飛び道具を使うな。こっちはなぜかサブウェポン封印されてるっつーのに。
ほんとに仁を部下にしたかったのだろうか。それこそふかみたいに、蒙古をさんざん殺した仁を味方にすると仲間たちの信頼度が激下がる展開が待っている気がしたけど…


プレイメモ

いきなり黒澤モードで始めてしまったが、良すぎる。

浜でいきなり最終決戦状態。でも敵も味方も次々と死んでいき、主人公も矢を受けて倒れる。

叔父上が渋い。でもハーンに切られてたのはなんだったんだ。傷もなく普通に生きてた。

弓の師匠のところに行ったら、弟子の巴に反乱されていて最初の戦いに参加できなかったとのこと。
で、一緒に殺しに行くことになった。絶対強いボスだろうな…

弓、強いけど使いにくい。敵が何人もこっちを狙ってくるので、狙っている間に撃たれる。

仁はとにかく誉れを大事にしているようなので、後ろから切りかかったり、不意打ちしたらなんか内部パラメータが下がるみたいのがあるのかと不安になる。

でもゆなだったか、最初に助けてくれた人のミッションを続けるといきなり闇討ちスキルが手に入るので、どんどん闇落ちしていくのかもしれない。

黒澤モード、良さがすごくはあるのだが、たぶん爆発する樽は赤とか色がついてわかりやすくなっている目標が全部白黒で、難易度が上がっている気がする。ただでさえ難易度むずかしいにしてるのに。

拠点の人たちに話しかけていたら、突然マルチプレイ要素であろう冥人奇譚とかいうのが始まってびっくりした。これはこれで面白そうだけども、とりあえず後回し。

ボイスの再生タイミングがおかしく、誰かが話し終わる前に話すというのが連続する。

竹藪の音がとてもリアル。ギイギイ軋む音がする。

黒澤モード、雰囲気良すぎるのだが、結構目へのダメージもでかい気がしたのでオフにしてみると…
ずっと桜だと思っていたものは黄色いイチョウだった!季節が違ったぞ!恥ずかしい!

春じゃなかったのかー

ゆなのために最初に闇討ちするとき、敵は全然死なないし組み付いて一緒に倒れるというぶざま過ぎるのが、仁の葛藤や慣れてなさが素晴らしく表現されてて、見てるこちらもきつい。
それと同時に叔父上との誉れに関するやり取りを思い出すのが更にきつい。プレイヤーに気軽に闇討ちしないようにマインドコントロールしている…?

蒙古の拠点を攻めると、サブミッションとして闇討ちしろと言ってくるのに、そのとおりにするとまた叔父上との誉れ大事にせよエピソードが蘇るのがずるい。
もしかして必要なとき以外に闇討ちを続けると何か悪いことが起きたりするのか?

竜三… まさか裏切るとは。

なんか蒙古が捕虜に飯をくれてたというのを聞いて変な反応してた気はしたんだが、裏切るとは全く思わなかった。しかも一騎討ちになったら強い。

「冥人奇譚の語り部」がバグなのかわからんが、ゲームを再開するたびに表示されたり、拠点近くの語り部アイコンが毎回「?」に戻るのがとても鬱陶しい。
あれ、ここまだ行ってなかったっけ?ってなる。

神社がパルクールステージになっているが、最初に見つけたのは橋が壊れまくっててアクロバティックな方法で行くことになったということで、直せよとは思いつつも仕方ないと思っていたが、どんどん元々そういう構造の神社になってきて違和感を覚える。

明らかに足の踏み場がない断崖絶壁の壁の穴に彫ってある仏像とか、壊れた橋を直してももう行けないよね、みたいなのとか。

最初のエリアを解放したら、これまでとは違った感じのクエストアイコンが出た。気になったので進めてみると、全てをほったらかして壱岐に渡る仁。

確かに敵が強力だとは書いてあったが、尋常じゃなく強い。スーパーアーマーの敵も多く、一撃でHPの半分くらい普通に持っていかれる。赤攻撃の連続も多い。途中で装備を変えてくる雑魚すらいる。雑魚敵で手持ちバズーカとかずるすぎる。
これまでは砦にいきなり一騎打ちをしかけてあとは流れでテキトーに行けたが、この島では暗器もちゃんと使ったり、一度隠れたりしないといけず、ここでようやく本気になれるぜ。でも敵強い。しかもマジで戻れない。ひえ〜。

急に技が増え、鈎縄を投げてモノを壊したり、馬で体当たりしたりできるようになる。

しかし女性の戦闘ボスキャラがやたらと多い気がする。

ゆな、巴、連撃を学べる酒井家に恨みを持つ侍も女性、壱岐編では敵のボスも女性、味方のボスも女性。この時代の戦闘職として女性はあくまでも少数なのでは…というか蒙古もさすがにそうな気もするけど、でもこのご時世、こういうことなかなか書きにくくてめんどくさいな。書くけど。

猿の鎧がやたらと強い。受け流しできなくなるが、パリィが強くなる。でも元々受け流せそうで受け流せない攻撃がやたらと多いし、パリィだけで良い気がする。

謎解き含めた像があり、わけがわからない。攻略を見たくなってしまう。ゲーム内で一つも説明がなかったら諦める。(後日談:結局ヒントはなかったので諦めて攻略を見た。分かってたまるか!な謎解きだったし他ゲームとのコラボで世界観ぐちゃぐちゃになった。)

ワンダと巨像コラボ…?

やたらと強い雑魚戦で負けてしまった…と思ったら、なんとゲームオーバーにはならずに親玉のところに連れて行かれ、なぜか毒を飲まされて解放された。何がしたいんだ。酒井家の者とバレた上で生かされている…?

ってか会話の中で「コトゥン・ハーンも死んだぞ!」って言ってて、仁のはったりかと思ったけど本来はクリア後専用のクエストだったのかもしれない。となると、まだエリア1クリアしたばかりだから相当弱いのでは…

この島、猫がたくさんいる!猿も。猫はまだ撫でられないが、猿は撫でられた。

壱岐は以前境井一族が支配に来て多くの海賊や村人が殺されて相当恨まれているのに、それを隠して海賊を助けている仁。どうなることやら。

なんかミッションこなしてたらいつの間にか対馬に戻れるようになってた。が、せっかくなので終わらせてから戻って無双してやる。

それにしても壱岐編、エリア一つ終わらせた段階で行ってるのはマジで相当早かったのでは… 猿の鎧のおかげでパリィゲーになったのでまだ結構生きているが、相変わらず一撃で瀕死になりがち。

でも、そもそも、レベルも防御力もないゲームなのに一撃で死ぬということは、クリア後に来ても別に攻撃に耐えれるわけでは無い気がするけどどうなんだろ。ゲーム進めたら体力が増えるから、それで生きてるというだけなのかな。

壱岐でもお辞儀コマンドがとにかく良すぎる。
猿にも礼をしたりする。リターンはないけど。

あとやっぱり目的の場所めがけて風が吹くというのが神システムにも程がある。目的地にたどり着けるだけでもなく、キレイな景色が風でさらにキレイになるという追加効果まで。

思ったより素直にクエストが進み、ボス戦突入、そして壱岐のボス倒した!死ぬほど強かった。というか死んだ。10回くらい。パターンを把握して、回避とパリィ決めてなんとか勝てた。とどめに三連撃で決めようと思ったら攻撃力が足りず全然倒せなくて負けかけた。

雑魚戦やってると気力が余るのに、タイマンやってると気力が全然たまらないのはきつい。

ということで対馬に凱旋。猿の鎧のおかげで無双、かと思いきや割と普通に死ぬ。

ゲームの仕組み上仕方ないのはわかるが、ふすまを毎回ピシャっと閉められるの、なんか嫌。次に仁が入るのが確実なときは開けっ放しにしておいてくれよ。苛つくのでついふすまを切り壊してしまったりする。

基本的にどの敵拠点でもやることは同じなので、若干だれてくるときはある。
2つ目のエリアだと強めの雑魚である牢人がいるとか、ちょっとした変化はあるが、結局近接戦闘では合図を聞いて敵の弓をかわし、四方から襲いかかる敵の攻撃をかわしたりパリィして反撃していくというのの繰り返しなので。まあ、それを言ったらどのアクションゲームでも同じっちゃあ同じだけど。

中盤から特にアサシンクリードにやっぱり近いプレイ感覚になってきた。崖登りや屋根の上に登るパルクールもそうだし、草むらに隠れて暗殺するとかもそう。

見つかっても普通に近接で勝てるというのも同じ。(アサクリはシリーズによるけど)

小次郎強かった。一騎打ちだと型がほぼ意味ないが、暗器も弓も使えなくなるのがつらい。相手は飛び道具使ってきたりするのに。理不尽では?なぜそこで急に冥人を辞めるのか。わずかに残った武士としての矜持か?
ただ場所の雰囲気は抜群だった。

幻覚エフェクトにしたらほどよくマッチしていた

冥人奇譚を一面?と言えるところまでやったが、透明の敵とか、同時に倒さないと死なない敵とか出てきて割としんどい。

更にランダムステージやったら、3つのエリアを守るやつまで出てきて、もうソロ無理だろ!一応クリアできて、無理じゃなかったけど楽しくはなかった。

でも本編よりも技や暗器が多いのと、あと装備が少なくて単純な分、普通のアサシンゲーム、しかもローグライクとして普通に楽しいところは多い。でもやり込みはしないな。

仁がサブクエストに介入することで死者が増えまくるから、サブクエをやらなければいいのではないだろうか。
百合も死なないし、誰かの妻や夫や息子も永久に生きられる… むしろ仁こそが冥人ならぬ死神…

なぜ仁は居合い切りを使えないのだ!
敵は雑魚敵ですらほいほい使ってくるし防御不可なのに。まあ、こっちは突きや蹴りとか色々使えるからいいか…

2章で最終決戦感を出していたものの、まだ上にエリアがあるし、各キャラのクエストが終わってないし、どう考えても終わらないことが分かっていたが、ハーンとのバトルすらなかったどころかたかも空も死んでしまうし、竜三ととうとう決着するし、蒙古軍を毒で皆殺しという冥人しすぎて叔父上と敵対するというものすごい展開に。

ただ、3章ではどっちかというと叔父上側のはずの政子さんや石川先生も、脱出してきた仁にしれっと合流するのがちょっと違和感だった。大丈夫なのか?敵対している仁に協力したら、彼らも叔父上と敵対状態になるのでは?

このあとは志村軍も聞き耳モードで赤くなってしまって敵対していくのかと思ったが、さすがにそこまではいかなかった。

ただ、毒を学んだ蒙古軍が毒を通常装備してきてだるい。でも敵に使うと即吐血して終わる毒を、仁は気軽に食らえて、気合一発で毒を吹き飛ばすのでやはり人間をやめてる。人間性も浜で捨ててきたに違いない。

最終エリアは思ったより狭い、というかイベントがなさそう。

死んでしまった空のあとは野良の馬に乗っていたので鞍もつけられなかったところ、ようやく次の馬が手に入った。風という名前をつけたら、仁が「空を裂いて走れ」って言い出してセルフノンデリがすごかったので、やめて影にしたら急に厨二病感が出て良かった。

ハーン、思ったよりあっさりと撃破。でも全員集結して叔父上も参戦し、みんなで蒙古を撃破して行くところはとにかく熱かった。ただこれで終わりではなく、叔父上に呼び出されることに。

叔父上に会う前に上県を解放し、やりこみ要素をのぼり旗以外全部終えた。旗は入れない金田城にありそうな感じがして諦めた。叔父上イベントを終わらせた後に入れるようになるのかもしれない…

狐や蒙古の道具など、全部集めても別にトロフィー関係なかったのが驚き。

叔父上に呼び出されたのは、昔稽古をつけてもらった紅葉の広場。なんかどっちかが闇討されそうなすごい怖い感じがしたが、特にないまま境井家の墓の前で一騎打ちということに。さすがの叔父上、やたらと強かったが、負けたときのセリフがたくさんあったので良かった。

ただ、何度もやり直してたら叔父上だけ血まみれになっちゃって申し訳ない

そして叔父上を倒したあとに、とどめを刺すか刺さないかという究極の選択肢が…

でも、もう武士ではなくなったのに叔父上の誇りを保ってあげる必要はないから殺さない!生きろ!

殺さなかった場合、仁が謀反人として追われるままと言われたけど、とどめを刺したらそれこそ追われまくるのでは。

クリアしたら島から旅立つのかと思ったら、普通に対馬に留まり、色々な思い出の品に囲まれた隠れ家で生きていくことに。

クリア後は仲間たちとの話は一切なかった。ちょっと切ないけど、まあええか。

ちなみにどうやっても金田城に入れなかったので攻略を見たところ、城の近くの浜に旗があった。結局城はもう入れないのか。ということで旗もコンプ完了。スッキリ。

その他、攻略を見てたかの墓参りするとかの細かいトロフィーをコンプしたらそのままプラチナになった。冥人奇譚のやつはもちろんコンプしません。

二周目ができるようになって、蒙古の鎧とか、強化できなかった装備が強化できるようになり、これまでの装備も更に一段階強化できるようになった。面白そうではあるが、バトルは後半既にだれてきてたから、いいや。あと素材をまた一から集め直すのがしんどい。

でもメインストーリーだけ進めていったらメインキャラクターたちとの絆が足りない状態で戦いが進むがどうなるのだろうと思って、ふんどし一丁装備でメインだけ進めてみたが、割と普通に時間がかかるのと、サブクエをやらないと二周目限定の装備が結局手に入らないこともあり、途中で終了した。

竜三をなめくさった装備

それにしても、最後まで奇譚が邪魔だった。ゲームを再開する度に「冥人奇譚の語り部」通知が出まくるし、マップアイコンが「?」に戻って、実際に未発見の場所なのかどうかわからなくなるし… 明らかにバグなんだけどなぁ。結局別ゲームなんだから、奇譚を丸ごとオフにする機能が欲しかった。

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