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「MOTHERのおんがく」があった日に

ほぼ日MOTHERプロジェクトによるイベント
「MOTHERのおんがく」があった日は、
僕の誕生日でした。

もうしっかりと、40代後半になった僕です^ ^;
誕生日が刻まれた、まさしくメモリアルなチケット

これは、僕の為のイベントなのでは。

と、
勝手に運命的なものを感じずにはいられない…。

とにかくこの日は、
僕にとっての最高のイベントがあったわけなんです。

そして、イベントそのものは
ここで語るべくもなく素晴らしく。

というか、

「とても語り尽くせそうもない」
と言うのがほんとのところ。

ですので、

ここではイベントの内容ではなくて、その周りのことを。この日のことを忘れないよう、書き残せておけたらなと思っています。


ファンの奏でる、おんがくがあった


「MOTHERのおんがく」の発表があった日から、イベント当日にかけて。
そして、イベントの終わった今もなお。

Xのタイムラインには、ファンの皆さんの暖かいポストが並んでいます。

ひとりひとりが、音をならすように、
言葉を、写真を投稿している。

それは見ていて幸せな気持ちになる、ひとつのおんがくのようでした。

みんなと一緒に奏でていく。
僕もまた、こんな感じで。

投稿するのも、
見るのも楽しい。

「MOTHERのおんがく」を中心に、
そのまわりでもおんがくは鳴っているのだと思いました。


ぼくの場所で、聴こえているおんがく

最初にも言いましたが、
「MOTHERのおんがく」当日は、僕の誕生日でもありました。

家族がいるので、
イベント開始の20時あたりは家族と一緒に過ごしているのだろうと思っていました。

そして当日はやはり、家族でレストランにいました。

ただ、

あ〜、始まっちゃう〜!
とかいう焦りみたいなものは感じる事が無く。

後でゆっくり、見逃し配信を観れたら充分だ。
と意外にも落ち着いていたんです。

なぜなら、僕はこのイベントが誕生日と同じ日だと知った時から、

家族と過ごす時間を含めて、「MOTHERのおんがく」の日なのだと、どこかで感じていたからでしょう。

40代後半。
妻と、娘ふたりと、最近は犬も飼ったりして。

まるでMOTHERの様な家庭を、いつの間にか築けていた僕。

ここはおまえの場所だ。

そう。
この場所で今、
僕のおんがくも鳴っているのです。


君たちの冒険へと、続くおんがく

パパの誕生日プレゼントだよと、
10才の長女がくれたものがあります。

それは、
モノグラフというシャーペンでした。

シンプルなデザイン、ダークグレーでカッコいい

文具好きな僕のために、
僕好みのカラーとデザインの、
このシャーペンを自分で考えて選んでくれたのだと思うと、
その娘の姿を想像するだけで、にやにやしそうになってしまいます。

嬉しい。
と同時に、

チビだった娘も、
いつの間にかこんな気の利いた事ができるようになったんだなあと、しみじみ思ってしまう。

10才の娘の姿が、
ネスたちの姿と重なり、
今にも冒険のはじまるおんがくが聴こえた様な気がしました。

彼女もきっと、
これから沢山のおんがくと出会っていくんだろうなぁ。


「MOTHERのおんがく」 is LIFE!

今回のイベントで気付いた事があります。

それは、

「MOTHERのおんがく」は僕も含めて、
多くの人たちの人生のおんがくになっているという事。

妻からもらったヘッドホンを着けて、
いよいよ「MOTHERのおんがく」へ!

誕生日の夜、
日付けが変わる前に、見逃し配信を視聴開始できました。

心踊る曲もあれば、
思わず涙が出てしまう曲もあって。

それはゲームのシーンだけでなく、
自分の人生のあらゆる場面を思い出させてくれました。

サプライズとなるエンドロール。
そこに並ぶ、みんなの人生ひとつひとつに、
「MOTHERのおんがく」があるのだと思いました。

そして、
これからもきっと、

ぼくたちの「MOTHERのおんがく」は鳴り続けていくのだと思います。

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