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犬と一緒に暮らしてみて

昨年の秋に、トイプードルの赤ちゃんを迎えて始まった「犬との暮らし」

これもひとつの新生活で、
気付いたことはたくさんある。

例えば、
犬と一緒に行ける場所はけっこう限られている事だとか。

公園なんかでも、犬が入っちゃダメなところ、
ほんとにいっぱいあると知った。

だから事前に調べておく事は、とても大事になってくる。

犬が入れる公園、犬がOKなカフェ。

それから「犬と一緒に泊まれる宿」なんかもそうだ。

ついこの前、家族でそんな宿に泊まった。
もちろん、犬も一緒に。

予約していた宿に着いた時、
そこのご主人はとても気さくで陽気な方でした。
ひとことで言えば、いい人。

そうか、
僕たちの様な犬のいる家族も旅行ができる様に、
犬と一緒に泊まれる宿を営まれてるんだもの、

それはやはり、いい人なのだとその時思った。

そこに泊まる他のお客さんもまた、犬を連れている。

そして、
わ〜可愛いですね、ワンちゃん何才ですか〜

と、うちのワンコを見て笑顔で話しかけてくれる。

この人も、いい人。
と、やっぱり感じてしまう。

別に普通の宿のオーナーだって、犬を連れていない人だって、大体の人はいい人なのだと思う。

ただ犬を通じての方が、心の交流がすぐさま起こり、そしてあっという間に「いい人」まで到達する。

そんな感じがする。

そこでまた改めて気付く。
人と交流するって、いいものだなぁと。

挨拶程度のものだとしても、心と心がちょっとだけ握手を交わす。

犬を通じた関わりには、そんな感覚がある。

娘たちがまだ赤ちゃんだった頃、似たような交流はあったかも知れない。
ベビーカーを押している者同士の挨拶。
それを思い出す。

似ているけれど、やはりちょっとそれとは違う。
まだはっきり言葉にできないけれど。

でもまあ、
子供嫌いな人も、動物嫌いの人もいる訳で。

犬を連れて歩けば、いい人に当たる。

というのは些か能天気な考えなのかも知れない。

行けるところも限られているし、
不自由な事はたくさんある。

でもその先々に、
心地よい心の喜びを得る瞬間がある。

犬と一緒に暮らしてみて、僕にはそんな発見がありました。

もしも犬に関心があれば、
あなたもどうぞ、犬と一緒に暮らしてみて!

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