見出し画像

厳しさ、難しさを楽しめるくらいの所に

チューナーは↑のBOSSを15年くらい使っています。ナゼに?それは、紛失せずに本日まできたからです。家でちょこちょこ弾いているここ数年は紛失する事もないのですが、バンド活動中、主にライブ後には必ずステージ脇とかに忘れて帰宅していました。。その度に新しいチューナーを買うという愚行を犯し。たまーに忘れなかった時は、打ち上げでヤッホーいって盛り上がって居酒屋に忘れる。酷い時はオールで打ち上げ後に泥酔状態で定期と間違えて自動改札に入れようとして入らないーって駅員さんに訴えたり(小田急下北沢駅の駅員さん、その時はすんませんでした。)で、このチューナーにしたんだけど、エフェクターBOXに備え付けだし重いしデカいからなのか、これにしてからライブ後に忘れる癖が無くなり(もちろん定期券と間違える事もなく)、我がギター達の音を今日も整えてくれています。性能が良い!とかじゃないのねー。

で、本題。

ギターも仕事も勉強もそうなんだけど、環境って大事だよな、と。そこに既にある環境や誰かが何かがどーだ、って事ではなくて、自分で環境を作る、または探すっつー自発的な話ですね。

適切な環境に身を置く。無ければ、作る。

その環境は、厳しすぎちゃダメ。続かないし、自発性が無くなって強制的に動かされ考えられない頭になっちゃう。

もちろん、甘くてもダメ。実は自発性、考える頭は甘い環境からの方が生まれやすいんだけど、指摘や刺激が無いから間違いに気付かない。裸の王様しかり。

で、ちょーどいい甘辛具合になっているとする。それだけでは、ダメ。論語的に言うと、好むより楽しむ。「あーここ好きだわ〜」は心に優しいが無限の動力にはならないのよ。「なんだかんだ楽しいわー」これが、良い。

厳しすぎず、難しすぎず、楽しめている。

そんな環境が近くにあれば、そこに身を置くといいよね。無ければ、そーゆー風に作ればいいし、気持ちを持っていけばいい。

僕主催のB級ギター教室(生徒0人になって久しいよ!)では、ひたすら「なんだかよくわからんけど、楽しい〜!」な体験ができるように努めています。だから、B級ってことで。テクとか機材とかじゃないのよ。

仕事も、そう。フリーになっている今、とても強く思います。会社員時代の自身や一緒に戦ってくれたメンバー達にも、もっとこの環境を提供できたんじゃないかなーと。

次の職場はこーしていこーと思うし、今後テーマにしているバンド好きパパママ支援にもこれはベースになっていくんじゃないかなーと思ったりするこの頃でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?