Vol.34 ～イタリア1周15万の旅～ 人を信じることはいいこと。。。だよな。。【フィレンツェ】
ドンッッ！！！！
！！！！！？？？
鈍い音が響く。
街中からYHへ帰る最中
青の横断歩道を。
確実に青の横断歩道を渡っている時。
車が僕に突っ込んできた。
鮮明に覚えている赤いアルファロメオ。
体が車体に少し乗り上げた。
幸い
カバンがクッションになり無傷。
危ないところだった。。。
ドライバーがおりてきたので
きっと謝るんだろうと思っていた。
が・・・・・
「どこ見てんだ！！気を付けろ！！」
的な感じで怒られた。
「。。。。。。。。え！なんで？？？？」
結局そのオッサンは
「気をつけてくれよ。」
と終始怒りながら行ってしまった。。。。
ええええええええええ～～～
無傷だったから笑い話に出来るけども、、危ないところでした。
みんな
イタリアの道路はいろいろと危ないから気をつけてね。
気を取り直し
帰り道のスーパーで晩御飯を買う。
桃×２・バナナ×２・チョコ・パン・牛乳・水（５００円）
スーパーにはほんと助けられている。
イタリアのスーパーには日本と違うルールがあっておもしろい。
お客さんが店員さんに挨拶するのが普通らしい。
みんなお会計する前店員さんに「チャオ！」って言ってる。
これ結構大事で、言わないと店員さんが不機嫌に。。
あと、両替したくないからお札断られたり・・・
なんか新鮮。
買い出しを終え
YHの入り口の門に着き、いつものように長～い敷地を歩きはじめた。
すると、下から来たトラックが僕の横に止まる。
中にはいかついおっちゃん２人。
「上まで行くんだろ？
俺たちも行くからついでに乗って行きなよ！！」
と言ってくれた。
が、しかし。。。。ここはイタリア。
後からお金請求されたらどうしよう・・怖い人だったらどうしよう。
一瞬悩んだがそんな考えが頭をよぎる。
「僕歩くの好きなんです！グラッツェ！」
と、お断り。
ほんとに親切な人だったのかも。
悪い事したかなあ・・
イタリアにいるとこういう判断が難しい。
親切感覚がマヒする。心からの笑顔でお金を請求してくるから。。
今まで騙されまくっているからなぁ。
人を信じることは良いことのはず。でも難しい。
声をかけてくる人全てを疑うのはよくない。
でもそのくらいの気持ちでいかないと、海外での日本人はほんとにいいカモだと思う。
そしてYH本館にたどり着いた。
続く・・・・・
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