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Vol.22 ~イタリア1周15万の旅~死ぬ気で身につく英語力。 【ラヴェンナ→フェッラーラ】

7/12 9:00

ボンジョルノ~~~


いや~

この部屋は暑かった。汗だく。

そして蚊!繁殖させてんのかと思うほどの蚊量。


全身をポリポリかきながら体を起こすと
昨日の謎の干しあんずおじさんはすでにチェックアウトしていなくなっていた。


朝食のため、一階の広~い食堂へ。

仕切りはなく、天井の高いおおきなワンフロア。

テーブルもたくさんでーい!!

そしてここの朝ごはんはすごい!!


ゆで卵・フレーク・りんご・パン2種・モルタハム・生ハム
(ドリンクバー・カフェバー付き)今見るとトレンチに直置き。笑

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イタリアYHで後にも先にも1.2を争う豪華な朝ごはんだった。


足りていない栄養をたらふく補給し、部屋に戻る。


今日の予定

近くのフェッラーラって街へ行ってみる。

観光

ラヴェンナに戻る。

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これだ。

昨日ラヴェンナの中心部見ちゃったからな。。。

そう。僕は飽きっぽいのだ。


早速YHから駅へ向かう途中、一人のバックパッカー少年と知り合った。


「ヴァレンチノ君」

18歳 イタリアとイギリスのハーフ。


里帰りでいろいろ回ってるらしい。


一緒にフェッラーラまで行くことになり、列車で2時間ほどヴァレンチノ君と話す
(列車代・・・片道550円)


彼はとても勉強熱心!!将来記者になりたいらしい。

「じゃあマサヤが店を出したら、イギリスとイタリア中に記事を書くよ」

と言ってくれた

彼女の話したり、日本語講座したり、逆に教わったり・・・


楽しかったなぁ


あれ?

ここで疑問。


英語で普通に話せてるっ!!


もちろんヴァレンチノ君が僕のレベルに合わせてくれてるんだろうけど

初日を考えたら大きな進歩だ。。。人間ってスゴイ。。

誰かと一緒にする旅ならきっとここまで必死にできなかった。

発音も巻き舌が恥ずかしかったりでできなかったはず。

生死にかかわる状況で必死に体得したものは、必ず身になる。

この経験はその後の人生を形作る大きな気付きとなった。



フェッラーラに到着。ヴァレンチノ君と別れる。

Face book教えてもらった。これで友達がまた増えた♪

【フェッラーラ】ルネッサンス期に宮廷都市として栄えた街。エステ家という家系が有名で芸術・美術を愛する時代の香りが色濃く残る街。


駅周りはのんびりした感じ。緑が多い。

さあ。。

とりあえず近いから来たものの、ここは何があるんだろう。。

実はノーデータ。


ひとまず中心部へ向かう。


どどーんっ!!

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っと見えたのが「エステンセ城」

昔のエステ家の家らしい。入場料・・800円

周りは緑色の水がある。

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なかなかのデカさ・・・

しかし建物慣れしてきたのか、これくらいじゃあまり驚かなくなってしまった。。


街を歩いているとどうもここはほんとに芸術の街らしい。

博物館ばかりだ。

あまり芸術系には興味がなかったので(まだ理解できなかった)

博物館には入らなかった。。。

並木道が多く、日本人も全くいなかった。


あとここで何回つまずいたか

ものすごいデッコボコの道。

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しばらくぶらぶらして・・・

することがなくなってしまった。。。


食事をするにもなんかパッとしたお店が見つからなかった。。


と、ゆー事で。

ぼちぼちラヴェンナに帰ろうかな。(飽き性)


駅へ向かう

さようならフェッラーラ!!

短い間だったけどありがとう!!笑

そしてラヴェンナ行きの列車に乗り込むのであった。

補足

フェッラーラは本当のイタリアを感じれる街として人気です。

観光地化もしておらず、ゆっくりと流れる時間、イタリア人の文化

美しい景色や建物などを堪能できる街です。

当時の僕のようなお子様には100年早い素敵な街です。笑


続く・・・・・・






おすすめ

今回の旅でたくさんの本を買って、ネットをめぐり。準備をしました。

資金・防犯対策・宿の確保・準備物の詳細・交通機関の乗り方・最低限のイタリア語・食

その中で、必要だと思ったこと、体験したことなど、多数情報を手っ取り早く【番外編】にまとめています。
note記事は100円が最低金額なので部分公開にしていますが、マガジンで読んでいただけるとかなりお得です。
ブログが面白い、バックパッカーにチャレンジしてみようと思う方はぜひ見てみてください♪


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