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AEQ4:相手を知る

今回の話では、鬼滅の刃から禰豆子の顔を選びました
左の普段の顔は凛としていますが、右の鬼の形相をしている禰豆子の顔は、血管が浮き出て恐ろしい形相をしています

普段の顔からは鬼の形相は想像できず、また、
鬼の形相からも、凛とした表情を思い描くことは出来ないと思います

鬼の形相になってしまった禰豆子を知っている皆さんは、
どちらの禰豆子であっても応援しているんじゃないですか?

この章では、どのようにしたら相手をより知ることが出来るのか?
という事について一緒に考えていこうと思います

○相手を知るには、まず、自分を知る事(AwesomeQ3参照)

自分を知り、相手を知ることで、
より良いコミュニケーションや人間関係が構築可能になる

<相手を知る難しさ>3枚の写真は、ある国では食べられているものです
日本ではチョット食べる事には躊躇してしまいますが・・・

ゲテモノ1

・蓼食う虫も好き好き:辛い葉を食べる虫がいるように、人の好みは様々
・事実は一つ、解釈は無数:同じものを見ていても、解釈や考え方は異なる
・十人十色:人によって見方、考え方、やり方、行動、はそれぞれ違う
ex.どんな奇妙な行動も、本人にとってはbetter~bestだと思っているんです
 (⇒ 相手の気持ちをりかいするのは難しい)

ここで質問
Q1. あなたは「自分が望んでいる」欲求はありませんか?
 ・自信は? 自由は? お金は? 能力は? 強さは? 優しさは? etc
Q2. あなたは「相手にして欲しい」欲求はありませんか?
 ・認めて! 褒めて! 解って! 大切にして! 怒らないで! etc
Q3. あなたは「相手にしたい」欲求はありませんか?
 ・与えたい! 助けたい! 守りたい! 喜ばせたい! 守りたい! etc

※Q1,2,3.を見て
、人によって数限りない事が考えられると思いませんか?
⇒ 人はすべて「自分だけの夢」を持っているんです
(忙しさの余り、忘れてしまっている人もいますが・・・)


あなたの考えも、なかなか皆に理解してもらえないんじゃないですか?
これは、相手にとってみても同じなんです

困った

つまり相手の気持ちや考えも同じで、相手の事は理解できないんです!

○相手と接するときに大切なこと・・・、どんなことか分かりますか?
・コミュニケーションスキルでしょうか?(スキルじゃないと思います)
・接し方や話し方なんでしょうか?(これも違うんじゃないでしょうか)

※今までの AwesomeQ を思い出せば、大丈夫! 解りますよね!
  ⇒ これが出来るようになったら、やっと次へ進めます! o(^ ^ )o

<相手を知るためには、相手を観察するから・・・>

調べる

・ネット上には色々な「性格分類」が羅列されています。
 ここでは、自己主張と感情表現の大きさで分類されている性格分類と、
 チョット異なる分類の2つを紹介したいと思います

Ex1.「性格分類」
○自己主張の強さ(強弱)と、感情表出の量(多少)で分類
A. Contoroller (Expressove):自己主張(強)、感情表出(少)
・リーダーシップが強く、端的で結果や結論にこだわるタイプ
 (≒ 四魂の勇に類似)
B. Promoter (Driving)         :自己主張(強)、感情表出(多)
・賑やかなアイデアマン, 楽天家、新しい事を好むが飽きっぽい
 (≒ 四魂の親)
C. Analyzert (Amiable)       :自己主張(弱)、感情表出(多)
・理論派で計画や分析、一見冷たいタイプ(≒ 四魂の智)
D. Supporter (Analitical)    :自己主張(弱)、感情表出(少)
・人間関係が大事、承認欲求が強い(≒ 四魂の愛)

四魂と性格 1

Ex2. 四魂の窓」は、
Q1:「合理的 or 情緒的」どちらの傾向ですか?
Q2:「冷静 or 情熱的」どちらの傾向が強いですか? 
    Q1,Q2,の質問で、智、勇、親、愛、の4種類に分類

・分類        :着目する焦点       :行動原理    
・智(合理的で冷静) :興味や真理、情報や方法  :わかるかどうか
・勇(合理的で情熱的):達成や大義、同じ目標や結果:出来るかどうか
・親(情緒的で冷静) :安定や平和、役割や序列  :関係あるかどうか
・愛(情緒的で情熱的):相愛や献身、感情や心の交流:好きか嫌いか
※「智 ≒ A,勇 ≒ B,親 ≒ C,愛 ≒ D,に類似」
※Q1,2.で、どちらにも属さないような場合は、智,勇,親,愛,全てが平均的で
 突出した性格ではない所謂「普通」の人(一般的な人)だと言えます


Ex3.「PCM」では、6つのパーソナリティタイプに分類し、上位2タイプが
その人の「思考」と「行動」の動機付けになると考えています

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 呼称      :タイプ             : 行動の理由
1.青 Thinker  :冷静で思考・論理タイプ    : 論理的な理由
・よく使う言葉は、いつ,どこで? 機能的? 現実的? 効率的?
・伝わり易い言葉は、あなたならどうされますか?,凄い管理能力ですね
2.紫 Persister   :献身的で意見・価値観タイプ  : 目的やビジョン
・よく使う言葉は、絶対, あるべき, ~すべき, けじめ, 確信
・伝わり易い言葉は、信頼してます,模範そのものです, 頭が下がります
3.橙 Harmonizer:協調的で感情・心情タイプ    :感情で動く
・よく使う言葉は、嬉しい,悲しい,一緒に
・伝わり易い言葉は、あなたの顔を見ると安心!(嬉しい!)
 いつもありがとう,感謝してます
4.茶 Imaginer  :冷静で内省・創造性タイプ    :明確な指示
・よく使う言葉は、そういえば,私のペースで、一人で,ちょっと待って
・伝わり易い言葉は、ゆっくりでいいよ,自分のペースで大丈夫,
 何もなければ戻ってもいいよ,
5.黄 Rebel    :明るく反応・ユーモアタイプ    :楽しさで
・よく使う言葉は、好き!,嫌い!,したい!,したくない!,イェーイ!
・伝わり易い言葉は、そのやり方最高!,面白そう!,やっぱ流石だよね!
6.赤 Promoter   :情熱的で行動・主導タイプ      :今がチャンス!
・よく使う言葉は、早い話が,結論は,チャレンジ,今がチャンス,勝負
・伝わり易い言葉は、あなただけです!、ここだけの話!、誰も知らない

※人は誰でも『他人から指図されたくない!』 
 何でも『自分の意志でやりたい』と思っているんです! だからこそ、
だからこそ、
相手が好んで使う言葉や行動パターンを把握することで、
相手の主となるパーソナリティが推測可能になります
そのパーソナリティに対し、相手に響く言葉や行動を用いれば、
より一層伝えたいことが伝わり易くなると思いませんか?

☆「何を話すか?」、
 「何を伝えるか?」じゃないんです!
☆  相手に「どう伝えるか?」、
 「どうしたら伝わるか?」が重要なんです!

PS. 相手を理解するために必要な一文
 「どんな奇妙な行動をとっていても、
  本人は Better or Best だと信じて行動している」
ということ!
  (ex:思い思い、三者三様、十人十色、百人百様、千差万別、etc)






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