![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134887884/rectangle_large_type_2_914d12916645bb1d290cfbb1a46d100f.png?width=800)
【和訳】英国国防省 ウクライナ情報 23.03.2024
Latest Defence Intelligence update on the situation in Ukraine – 23 March 2024.
— Ministry of Defence 🇬🇧 (@DefenceHQ) March 23, 2024
Find out more about Defence Intelligence's use of language: https://t.co/LUNXKX1nPb #StandWithUkraine 🇺🇦 pic.twitter.com/S6Nzt7NpNF
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134887914/picture_pc_3b5857d8c60bcdee94a8eaa449f69672.png?width=800)
Latest Defence Intelligence update on the situation in Ukraine – 23 March 2024
日本語訳
2024年3月17日にウクライナ情報機関当局者が述べた話によると、ウクライナはロシアの石油精製所を12カ所、無人航空機(UAV)を用いて攻撃し、それに成功したとのことだ。3月15日と16日にウクライナ・メディアは、ロシア南部サマラ州にある3箇所の大規模石油精製所も攻撃されたことを報じた。
攻撃された施設のうちで最も遠方に位置するもののなかには、ウクライナから約900km離れている施設もあり、ウクライナ軍UAV攻撃の射程の長さを浮き彫りにしている。このような攻撃は、ロシアに経済的な負担を強いており、ロシア国内の燃料市場にも大きな影響を与えている。石油精製所に対する最近の攻撃は、ロシアの石油精製能力の少なくとも10%分を機能不全にしている可能性が高い。被害の程度にもよるが、大規模な修理にはかなりの時間と費用がかかることになると思われる。代替設備を導入するのに必要な時間とコストが、経済制裁によって、増している可能性は極めて高い。
ロシア・エネルギー省の当局者によると、石油精製所を防衛するために、パーンツィリ防空システムを配備する計画があるとのことだ。だが、ロシアのエネルギー産業の規模と施設の大きさを考えると、脆弱な施設すべてをロシアが今後、防護できる可能性は低い。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?