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【和訳】英国国防省 ウクライナ情報 23.04.2024
Latest Defence Intelligence update on the situation in Ukraine – 23 April 2024.
— Ministry of Defence 🇬🇧 (@DefenceHQ) April 23, 2024
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Latest Defence Intelligence update on the situation in Ukraine – 23 April 2024
日本語訳
4月22日、ロシア国防省は、ロシア軍がノヴォミハイリウカの制圧を完了したと発表した。この町はドネツィク州にあり、マリインカから南の方向、ヴフレダルから北東の方向に位置している。ノヴォミハイリウカは軍事戦略的な重要性をあまり有していないが、ドネツィク州南部を流れるスヒ・ヤリ川の両岸にまたがる複数の集落に続く道路上に位置している。
ロシア軍がノヴォミハイリウカに突入したのは2024年2月9日とされており、この町の中央部に到達するのに3月24日までかかった。第79独立空中強襲タウリヤ旅団の発表によると、ロシア軍はこの状況に至るまでに3万人の兵力を必要として、それに加えて、ノヴォミハイリウカに近づく6カ月間の戦いのなかで装備300点を失ったとのことだ。
ノヴォミハイリウカの端から端までの距離は5kmを切る程度なのだが、この町に突入して掃討し終わるまでにロシア軍は73日間かかった。それも作戦予備戦力の追加投入という助けを借りてのことだった。このことは、ロシア軍がゆっくりだが徐々に前進していることを示している。この作戦方面において、ロシア軍は今後、コスチャンティニウカという小都市への進撃を目指している可能性が高い。コスチャンティニウカはノヴォミハイリウカから2km西方にある。
ヴフレダルの北方でさらに前進できた場合、最終的にヴフレダルの守備隊が迂回されてしまうことにもなりうる。ヴフレダル守備隊は、これまでロシア軍地上部隊に極めて甚大な死傷者を生じさせてきた。
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