【和訳】英国国防省 ウクライナ情報 30.07.2023
日本語訳:
2023年7月中旬以降、少なくとも数千人のワグネル傭兵が、ベラルーシ中央部ツェリの軍野営地に拠点を構えつつある可能性は高い。2023年7月中旬以降、数百両の車両が、以前は空といってもよかった施設に到着している。
様々な方面から寄せられた報告が示しているのは、映像で確認できる車両の大半がトラックやマイクロバスであって、そこに装甲戦闘車両はほとんど見られないことだ。ワグネルがウクライナで使った重装備がどうなったのかは、依然として不明なままだ。この種の装備のロシア軍への引き渡しをワグネルが強要された可能性があるという見解には現実味がある。
ワグネルが重装備を確保できるかどうか、そして航空輸送能力のような支援能力を確保できるかどうかが、今後のワグネルの戦闘能力を左右する重要要素になるだろう。
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