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【和訳】英国国防省 ウクライナ情報 11.03.2024
Latest Defence Intelligence update on the situation in Ukraine – 11 March 2024.
— Ministry of Defence 🇬🇧 (@DefenceHQ) March 11, 2024
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Latest Defence Intelligence update on the situation in Ukraine – 11 March 2024
日本語訳
ロシア内務省によると、同国によって一時的占領地域(TCT)になっているウクライナ領内で、現在、ロシア・パスポートを所持している住民の数は、280万人であるということだ。ロシア・パスポートを受け取ることを条件に、ロシアはこれらの地域での公共的サービスの享受を許可しており、そのサービスには社会保障や健康医療に関するものが含まれている。
2023年4月、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は一つの法令を発令したが、それによると、ロシア・パスポートの受け取りを拒否したTCTの住民は今後、外国籍住民もしくは無国籍者になるということだ。また、これらの人々は2024年7月1日までに限り、TCT内で居住する権利を有するとされている。
上述の年月日以降にロシア・パスポートを所持していないTCT内のあらゆる個人は、現居住地から追放される、または拘禁措置に直面する可能性があり、その可能性は現実的にみてありうる。ロシア連邦国家安全保障会議副議長ドミトリー・メドヴェージェフの最近の発言内容は、ロシア領内の辺境地域に追放される人が出てくるかもしれないという可能性を示している。
ロシアはTCT内で、無慈悲なほどに執拗なロシア化政策を進めている。2024年2月26日に複数の軍管区宛に発令された新たな指令によると、現時点以降、TCTはロシア南部軍管区の一部になるとのことだ。クレムリンは、TCTのロシア連邦への統合を不可逆的なものにしていくことを追求している。
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