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【和訳】英国国防省 ウクライナ情報 31.07.2023
Latest Defence Intelligence update on the situation in Ukraine - 31 July 2023.
— Ministry of Defence 🇬🇧 (@DefenceHQ) July 31, 2023
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日本語訳:
ロシア当局は、もっと多くの男性を迅速に徴兵することができるようにする法改正を優先的に進めている。2023年7月中旬、ロシア下院は徴兵義務の最長年齢を27歳から30歳にまで引き上げる一方で、現状の下限である18歳はそのまま維持した。徴兵された兵は現在、ウクライナに投入されていないが、今よりも多く徴集兵が加わることで、ロシア国内での任務から職業兵士と動員兵を外すことができる。
2023年7月24日、プーチン大統領は、予備役として招集される義務年限を段階的に引き上げることにする法案への承認署名をした。それによると上級将校は今や70歳まで動員することができる。2022年秋の「部分動員」を構成したのが予備役将兵である。そして、今後、ウクライナでの戦闘に投入可能な人員数を、予備役によって急増させることが可能になるだろう。
強制的に戦闘参加させられる可能性の増加、モスクワへのドローン攻撃、尋常ではないレベルの国内抑圧、そしてワグネルの反乱といったことがそれぞれ組み合わさって浮き彫りにしているのは、国民を戦争から切り離しておくことにロシア国家が失敗しているということだ。
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