最近気になってしまうこと。

みなさんこんにちはパントビスコです。

今日は私が最近気になってしまうことをお話しします。

言わずもがな、

コロナ禍で生活の自由が利かなくなっている昨今。

ワクチンの接種が順次行われています。

もう打たれた方、まだ打たれてない方

様々いらっしゃるかと思います。

今回のテーマはワクチン接種とSNSです。

「ワクチンを打つ打たない」「デマ」

の話ではありません。

ワクチンを打った後のお話です。

著名人、一般人関わらず

ワクチンを打った後の経過を

SNSでレポートしている人を最近多く見ます。

投稿するのも、見るのも自由だと思います。

また、事後のリアルな声や情報が欲しい

という人もいると思います。

それはそれでいいのですが

それらの発信が

「私は先にワクチン打ったよマウント」に

見えることがあるのです。

本人は先行者としての情報共有や、

ご自分の不安感を解消するために

ワクチンの事後経過を投稿されていると

思うのですが

ワクチンを打ちたいけど

予約が全然取れない人の気持ちを

逆なでさせてしまっている可能性が

あるんじゃないかなと私は考えています。

高齢者、職域などで優先的に打てる人が居る一方、

いくら努力してもどうしようもない、

打ちたくても打てない人も

たくさんいらっしゃるのです。

ですので私は

ワクチンを打ちたくても打てない方々を

もっとケアしてあげたほうが良いと思います。

「ＳＮＳで情報を発信しない優しさ」

これも大事なのではないでしょうか。

ワクチンを打ったことを報告する人、

それを自慢に感じてしまう人、

どっちも悪くないんです。

そのような事もあり私は自らの医療行為については

現状、一切言及しないつもりです。

何故なら努力で得られるものではないからです。

「先にワクチン打てる人が羨ましい、ズルい。」

こう思う人もいる事を

頭の片隅に入れておいていただけると

もっと世の中がギスギスしなくなるのかなと思います。

ＳＮＳに誰かが何かを呟く事を

肯定も否定もしません。

ただ、物事には白でも黒でもない

グレーなものが存在するので

そのあたりのケアやセンスが

発信者に問われる時代だと思います。

このnoteが誰かの良い気付きになり、

誰かのモヤモヤが晴れますように。

パントビスコ　2021.8.10

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