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「対応に困るコメント」

「対応に困るコメント」


こんばんは、パントビスコです。

前回の記事では本当に沢山の方に

お読み頂きました、感謝しております。


それと、

お陰様でnoteの公式バッジを付与頂きました。

noteさん、読者さん、ありがとうございます。


バッジに恥じぬよう、

みなさんの心に何か残るような

記事を書いていこうと思います。


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さて、今回のテーマは


「対応に困るコメント」です。


これは私が長年悩まされ続けているものです。


本日、そちらを端的に表現した

2コマ漫画をSNSに投稿しました。


私が普段描くイラスト作品では

善人も悪人も登場します。

悪人を描く際、漫画なので

キャラ付けをするために

悪そうな顔立ちに描くことがあります。

アンパンマンに出てくるバイキンマンもそうですよね。

小さな子どもでも悪者と分かるビジュアル。


それでは、

私がとある作品で

性格の悪いキャラクターを描いたとしましょう。

女性を粗末に扱うチャラ男です。

風貌も、いわゆる他のマンガでもよく描かれるような

THE・チャラ男というイメージの容姿です。


するとコメント欄には

「女性を粗末に扱う」という部分だけでなく

彼の容姿までを非難したり、

酷い場合は「男は全員クソ」というように

こちらがフォーカスしていない部分にまで

八つ当たりをしてくるコメントが

書き込まれることがあるのです。

容姿に関してはただの言いがかりです。


これと同じ現象は

有名人がなにか問題を起こした際の

SNSコメント欄でも散見されます。


誰かが良くない行いをした際、

その行為だけではなく、

その人の容姿や家族や出自などまで

コメント欄で非難する。


良くない行いをした人には

何を言ってもいいと勘違いしているのでしょう。

これは非常に不健全です。


そもそもその行為自体が罪になるケースもあります。

侮辱ですからね。



怒りの対象に対して

「これだけ自分は怒っているんだぞ」ということを

表現したい気持ちは分かりますが

やっていることは本当に心無い行為なのです。

そしてそれが間違っていることだと

気付けない人が多く居るのも問題です。


特に、容姿いじりは最低だと思います。

それが対人間でも、

対キャラクターでも。


そのようなこともあり、

私が漫画に悪者を登場させる際、

容姿や風貌などで分かりやすく描く行為を

やめる or 控えめにするようになりました。


顔なしで描くことも多いですし

ピクトグラムのような棒人間キャラに

してしまうこともあります。


好ましくないコメントの書き込みを防ぐ保険の為に

自分の表現手法が狭まることは

なんとも悲しい事です。




パントビスコ 2021.9.13

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