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【大切な言葉】人間の深さや懐の大きさは経験の差

深い人間になりたいってよく言いますよね。
別の言い方をすれば懐の大きい人とかかっこいい大人とか余裕のある人。

これに該当する人ってどんな人なんでしょうか。
かなり曖昧な概念ですよね。各々がイメージするものは似ていそうで、全く一緒になることはなさそうです。

私のイメージする、これらに該当する人を考えてみました。

何事にも動じない
知識が多くある
頼りにされる
人の痛みを知っている
心に刺さる言葉を言える=言葉に重みがある
自分の芯を持っている
人生経験が豊か

こんな感じでしょうか。これらの要素って全て一番最後に書いた人生経験が豊かということが出発点になっていると思います。

たくさんの経験をしているから、何事にも動じず余裕がある
たくさんの経験をしているから、経験に基づく知識を持っている
たくさんの経験をしているから、人に寄り添うことができる
たくさんの経験をしているから、言葉に説得力が生まれる
たくさんの経験をしているから、その中で自分の特徴や譲れないものを知っている

何事も経験が大事なのだと思います。
これはDCAPの記事でも書きましたね。まずDO、やってみる。つまり経験してみるということです。反省は後からすればいい。

社会では歴の長さが物をいう世界です。
年功序列に重きを置いた会社も未だ多いですし、学校でも学年が上の方がえらいように思われるじゃないですか。
芸人の世界だってそうですよね。1年はやくその世界に入っただけで兄さん、姉さんと呼ばれますから。
年齢もそうです。人間歴が長い方が尊敬されるべき、という風潮は多くあります。

もっとその人がどういう人で、どんな経験をしてきたのかが評価されるようになったらいいのに、と思います。
RPGはわかりやすくていいですよね。レベルが明確ですし、どのような経験をしてきたのかは文字通り経験値でわかるわけですから。弱い敵=簡単な問題を倒せば小さな経験値が得られて、強い敵=難しい問題を倒せば大きな経験値を得ることができます。
それに応じてレベルアップし、強い人間になることができます。

現実の世界でも
これをすれば〇〇の経験値を得ることができます。
あなたは今レベル〇〇です。
というような経験を数値化できる仕組みが成り立てばいいのに。

強い人間になるためには経験値を貯める。
これはファンタジーでも現実世界でも同じことのようです。

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