【大切な言葉】身体が資本。

新しいシリーズを考えてみました。
自分にとって大切な言葉をまとめてみようというものです。
私が今までの人生を通して出会ってきた言葉たちの中から、ポジティブな影響を与えてくれるものをまとめていきたいと思います。
またある経験を総括してまとめていけたらいいなとも思っています。

私に力をくれた言葉が誰かの力になってくれればいいと思い、始めることにしました。

【言葉との思い出】

その第１回目の言葉は【身体は資本】というものです。

もう手垢がつくほど使い古されてきた言葉です。
そんなの当たり前じゃないかと思われますが、私にとっては大切な言葉です。

10年ほど前に他界した祖父を思い出すときに、この言葉も一緒に思い出されます。
私に会うたびに何度も何度も繰り返しいってくれた言葉です。
最期は白血病に似た病にかかり寝たきりになってしまいましたが、その診断が出るまでに長く体の不調を感じていたのでしょうか。
それとも酒やタバコが大好きな人でしたから、今までの自分の生活を振り返った時に体調の不安があったのでしょうか。

居間のこたつ机の一辺は祖父専用の座椅子が置かれていて、そこに座ってタバコをふかしていた祖父の姿が懐かしいです。
体調を崩して寝たきりになる前の数年間は少しボケが入ってきて、何度も【身体が資本だよ】と話をしてくれました。

何度も同じ話をされるので当時は少しうんざりしてしまいましたが、今となっては話したくても話せません。後悔しています。

そういった経緯から思い出に残る言葉ではありますが、最近これは本当にそうだと思うようになってきました。
若いうちには絶対に共感できない言葉です。とはいえ私もまだ30歳を少し回っただけなので十分若いうちに入るのかもしれませんね。

いつ壊れてしまうんだろう

私には「いつ自分は壊れてしまうのだろう」という恐怖があります。

ここでの意味は精神的におかしくなってしまうということです。
年々心がすり減ってきている気がします。職場などでも精神的に病んでしまった人たちが何人もいます。言い方は悪いかもしれませんが、いつか私も同じようになるかもしれないという怖さがあります。

それは働き方が大きく関係しているのだと思います。
朝7時ごろに家を出て、夜は定時を過ぎて7時よりも遅くかえる。
12時間ほどの労働を毎日です。
やりがいがないわけでもないですが、この状態が何年もこの先続くのはちょっときついなあというのが正直な感想です。

やりたいことはたくさんあります。
ランニングにも毎日行きたいし、ロードバイクにも乗りたい。
旅行にもいきたいし、映画も見たい。本も読みたい。
その時間をなかなか取れないですね。

精神衛生を保つのに大きく関連しているのが身体だと思います。
体力があれば気力もついてきます。

体力があれば行動にも馬力が出ます。
身体が健康だと心にもいい影響があるんですよね。

それに単純に完全に健康です！とは言いづらくもなってきました。
昨年若年ドックに行ったのですが、肝臓と腎臓の数値は比較的よくないとのことでした。また2年ほど前から不整脈がたまに出るのも気になります。呼吸性の不整脈だと言われました。当時は特に心的ストレスも大きかったので、その影響もあったのだと思います。

身内にガンが見つかり、手術をしたこともありました。
今まで普通に健康だと思っていた人が突然病名を診断され（兆候はあったのでしょうが）、手術をし少し後遺症が残っています。

みんなずっと健康というわけじゃないんだなと実感しました。

だからこそ自己投資をしよう

こういう思いがあるからこそ普段からもっと健康に気をつけるべきなのだと思います。
日頃食べるご飯を少し気にかけてみる。
美容に気を遣う。
トレーニングをする。

筋肉を含めて体内から健康になる取り組みをしてみるのは本当に良い試みだと思います。自分が健康になり、美しくなっていくことができれば心にも良い影響があります。自分に自信を持てるようにもなりますよね。

【最後に】

身体の健康は全ての始まりなのだと思います。
どんなに環境が整っていても、どんなに精神面が充実していても、行動に移せる身体がなければ何もできないですから。

健康になるために今日からひとつだけ、始めてみましょう。
私は水を多めに飲むことと、朝起きた時にTANITAの体組計に乗ることをしていきたいと思います。