新築、本日のお打ち合わせ①

換気システムを1種にするか、3種にするかという事でお客様が迷っていた。

これはよくある事で、それぞれメリットとデメリットがある。一般的には

「1種換気」
・イニシャルコスト 高い
・ランニングコスト 安い
「3種換気」
・イニシャルコスト 安い
・ランニングコスト 高い

お金の面で言うとこんな感じ。その他詳細はここでは省略。

個人的には、"本物の"高断熱・高気密住宅であれば1種だろうが3種だろうが良いと思う。
ローコスト住宅であれば3種は避けた方が良いのでは‥と思う。
寒冷地であればある程寒くなってしまう。逆も然り。

で、1種と3種どちら良いのか?
製造メーカーや条件を揃えての検証は相当難しいと思うので、体感や光熱費で比べると個人的には1種換気を選択します。
理由は"快適"というところ。

初期投資として1種は3種よりも30万円ほど?高い。
ただ、真夏・真冬になると1種と3種の住宅の快適さは結構違う。1種はホントに快適。

換気システムは完成後変更する事はかなり難しい。
目に見える部分(設備関係など)のコストを落としてでも、換気システムは1種がおすすめ。

という事で、本日のお打ち合わせでは1種換気ご採用となりました。
耳を傾けていただき、ありがとうございました。

読んでいただいた方、ありがとうございます!
今後も住宅の打ち合わせなどリアルを記事にしていきますので、お役に立つようであれば是非ご覧下さい。