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[読書感想]一流の育て方

この本は子どもの育て方についてヒントが書かれている本です。

私自身は子どもはまだいないけど、この本を生かして自分自身を自己暗示的に(?)育てられないかなとか思って読むことにしました。

結論としては、自己暗示的に使用することは難しかったです(対象外)。

ただ我が子を育てる際にはヒントになりうると思いました。
実際この本の目的も以下のように書いてあります。

「初めて親になる方や、子育て中の方に贈ってもらったときに最も喜ばれ、役に立つ本を目指している。」

P11より

詳細については実際に読んでもらうとして、いつか自分が家庭を持った時の備忘録として気になった点を自分の言葉でまとめておこうと思います。

1.自主性を尊重する
ただし放任とは違う。過保護も違う。親は子供の指針となったりヒントを与えられたりできるような存在を目指す。小学生とかまでは親の方が圧倒的にリサーチ力やあらゆる点で優れていることが多いためサポートする。同様に勉強も強制しない。

2.好きなことをチャレンジさせる
できるだけ色んなことに触れられる環境を構築する。子供が自主的に興味を持ったことに関しては最大限サポートする。

3.読書も視野が広がる助けになる
まあ読書に関しては、強要する気はないし、私は自分で読書家だと思っているので、最初は一緒に、後は私の姿を見て好きになってくれたらいいなとか思ったり。

4.考えさせる
受け身ではなく、主体性を持って行動できるようにする。勉強とかも訳も分からずさせるのではなく、~のためにしたいからする。といったような行動原理を考えられるようにする。親子でディベートもいいかも。

5.しつけは厳しく
他人への接し方、礼儀、自制心、計画性、感受性、、
親子は対等だけど、幼いころは、さすがに親の方が知識や経験は豊富なのでそこは配慮する。子どもに何か言う前に自分の言動が矛盾していないようにすることは大前提。

6.的確に褒める
やはり子どもにとって親の存在は大きい。報酬理論についての内容もあったけど、褒めることは一定の原動力には繋がる。ただし、褒める対象を間違えてはいけない。例えば成績のみを褒めると結果至上主義になったり親のために勉強することにつながりかねない(そう育てたいなら別だが)。

7.無償の愛
これに関しては特にいうことはないだろう。一つだけ付け足すとしたら一方的な愛になってはならない。

最後にここまで育ててくれた親にも感謝だなってしみじみ感じました。無償の愛を注いでくれてきたなって感じます。今は親元離れて生活しているけど、継続的に恩返ししていきたいです。
そして子どもを持つ機会に恵まれたらもう一度読みたいです。

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