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素人学生、アカデミー賞目指して映画作る #1

(邦題)「赤い帽子」(洋題)「The Red Cap」と二つ題名がありますが、ややこしいので「赤い帽子」と言わせてもらいます。

初めまして、自分は「赤い帽子」のプロデューサーを務めます加藤丈慈と申します。今現在大学に通っています。そのため、同映画は大学の仲間と一緒につくる自主映画というカタチになります。「自主映画」と聞くと、映画好きのオタクが集まって、自分の得意とする技術を存分に使って完成させる映画というイメージが大きいと思うんですが、今回自分たちは全くのど素人でした。「映画は好き」だけども、今まで映画制作にかける時間も熱量もなく、どうやってつくるかも知りませんでした。しかも共通点である「映画」でさえ、好きなジャンルもバラバラで話も合わないというような具合でした。

じゃあなぜ、この映画をつくるに至ったのか?

単刀直入言うと、この映画は大学の授業の一環として「制作する機会」を与えられたものでした。その機会というのは、1から脚本や撮影、編集など全て自分たちで学び、行うという超実践的な授業であるため、「やる気がなければ何も得られない」というハードな“機会”でした。そして受講生13人という比較的少規模な授業であり、一人一人の負担も多いのにもかかわらず、コロナのせいで社会的にも健康的にも対面で集まることが難しいというようにたくさんの問題がありました。

と、言うようにこのブログでは撮影秘話や撮影に至るまでのお話をしたいと思います。

が、自分たちがどんな作品を作っているか興味のある人に広報です❗️


クラウドファンディング

 今、モーションギャラリーでクラウドファンディングを行っています。ここに作品の詳細なども載っているので、ぜひチェックしてみてください。また、興味がある方がいましたら、500円の支援から映画を見ることのできるURL をお送りしますのでご支援のほどをよろしくお願いします🙏
※この機会を逃したら、いつ視聴可能になるかは分かりません。


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いきなり広報を挟みましたが、沢山の困難しかない状況からどうやって撮影まで至ったのかの続きをお話ししたいと思います。

一人一人の負担が多く、対面で会い親交深めることが難しい状況であっても僕たち13人は、「大学生活、何かを達成したい」という同じ想いを持ち、オンラインミーティングに望んでいました。ただ、ミーティングと言っても、最初は映画の評論がメインになっていて全く映画制作の話し合いはありませんでした。そんなこんなで2ヶ月経ち、6月の中旬、そろそろ映画の方向性を考えないといけないということで、みんなでプロットを書きあいました。すると、受講生のうちの1人の高橋さんのプロットが映画制作の原作に選ばれました。その時、内心自分のプロットが選ばれなくて悔しい半分、これから脚本を書くの辛そうだなと言うかわいそうに思う気持ち半分だったのを忘れません。

脚本と脚本家は決まりましたが、肝心の監督が決まらないままでした。そこで手を挙げたのが、自分でした。監督?プロデューサー?(冒頭より)どっちなん?と思う人も多いと思いますが、その話はまた来週〜

次の更新をお楽しみに!!✨