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真夜中2時のエッセイです。夢物語

眠っていて見る夢と起きていて見る夢は違います。
どちらも夢ですがなぜ夢と言うのでしょうか?

夢とは幻覚です。まぼろしです。実際には、行われていないことを事実だと思い込むことです。目が覚めて現実ではない夢だったと気づくのです。

将来の願望も夢と表現します。それは現実ではなく願望だからです。

思いやりは夢と同じです。不幸せにしないと願って行動するのですが現実はどうでしょうか?不幸にしないと思っても将来のことですから今にならないとわからないのです。

今不幸ならば手を差し伸べて不幸でなくせるかも知れません。つまり今になるまで結果はわからないのです。わからない結果を想像するのは夢を見ているのと同じです。

今の事から解決するしか無いのです。交通事故が起こりそうな道に対して手を打つことをしないのは交通事故と言う現実があってからしか動けないからです。

危なく感じても事故が無い道も多くあるのは危なく感じる事で事故を防いでいると言う現実があるのです。

危なく感じる道を無くすのが本当の思いやりなのですが予算が無いので現実にできないのです。低予算でできる方法は、危険だとわかるように道路の色を変える、標識を多くする。警告音を鳴らす。重点的な取り締まりを行う。

思いやりを夢で終わらせない。現実を見て、聞いて、触って、感じましょう。何をすべきなのか考えましょう。



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