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朝6時のエッセイです。信心

今日の写真は紫陽花です。

信心とは信じる心、主に宗教を信じる心として使われています。

仏教、神社、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教など沢山の宗教があります。その教えを突き詰めれば私の言うことを信じて幸せになりましょうという事です。

幸せになるにはどうすれば良いかの例を挙げて教えてくれているのです。
解釈の違いで不幸になる場合がありますが、基本的には幸せになることを目指しているのです。

修行して悟って人々を幸せに導く仏になろうとしているのが仏教です。
厳しい戒律を守ることで幸せになろうとしているのがイスラム教です。
人を愛することで幸せになると言っているのがキリスト教です。

これは私の個人的な解釈ですから気になる方は自分で学んで解釈してください。信じる心はどのようにして出来上がるのでしょうか?

困った時に頼りになるのが宗教です。今、不幸で、信じれば幸せになれるのであれば信じてしまいます。不幸ではない時に宗教を学んで不幸になった時に備えれば良いのです。幸せになれると信じなければ学んでも幸せになれないのであればそれは心実で、真実ではないのです。

私は不幸では無くなる方法ならば知っています。幸せになる方法は知りません。なぜなら幸せだと思うのは事実とは違う心実です。

不幸せの原因はいつも、どこでも人は持っているのです。それが縁の働きで不幸という結果を生むのです。縁とは気づけば良い縁になったり、悪い縁になったりすることがわかります。悪い縁になりそうであれば避ければ良いのです。

怪我をしそうだ。事故に遭うかも知れない。事件に巻き込まれそうだなど感が働くようになるのです。ちょっとした変化にも気づいて不幸な結果にならないように体が動いて違う縁を選択するのです。

気になるので確かめる行為がその悪い縁を避けることになるのです。

神がかりや、奇跡と言われる事実が残るのです。魔法は不幸にならないために使うのです。交通事故の起こしやすい時間帯や場所を避けることはできます。難しい事ではありません。学べば良いのです。

宗教で生計を立てている人は、信じてもらえなくなると生計が成り立ちません。集団の一員として生計を立てているとその集団を信じられ無くなって離脱するのは生計が立たなくなることになるのです。

家族が信じられ無くなって離れたくても生活ができないことがわかっている場合に苦闘が始まるのです。集団に対する信心があるから成り立っているのです。

現代は心の時代です。何を信じているのでしょうか?家族、社会、日本という集団、世界という集団。自分で所属することを選べない集団は自分で信じられる集団にするしかないのです。

離れたくても離れられない集団を信じられなくしているのは自分達です。

信じるのでは無く、信じられる人になって信じてもらえる行動をすることが集団を作ることになるのです。一人一人が信じられて信じる集団になりましょう。

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