おばあちゃんっ子が通う学校あったらいいな
おばあちゃんは、二人います。お母さんのお母さんとお父さんのお母さん。
お母さんもお父さんも忙しいので遊んでもらうのはおばあちゃん。
おじいちゃんは忙しくないけど遊んでくれません。
おばあちゃんはおじいちゃんが大好きなんだって。
そしておじいちゃんより私のことが大好きなんだって言ってくれます。
おじいちゃんは無口です。お母さんから口も聞きたくないって言われてからお母さんとは話をしていません。
おばあちゃんはおじいちゃんに聞きました。
「なんで、そんなに寛大になれれるの?あなたの事をボロクソに言ってるのに私ならとうに堪忍袋の尾が切れてるわ」
「親を何年してると思う?後、何年親をできると思う?子供でいられるのは親が生きてる間だけや。死んでしまってから親をしたくてもできないんや」
て言っていたらしい。
お母さんは、お父さんが大好きです。おじいちゃんによく似たお父さんと結婚したんだって。
そんなおばあちゃんっ子が通う学校あったらいいな。