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炎上

メンタリストDAIGOさんが、YouTubeで「生活保護で人を助けるより捨て猫を助けて」とか「ホームレス者の命を軽視」する発言で炎上しています。

炎上目的でした発言ならば許されないことです。

猫が好きで猫の命と人の命を比較したり家族と他人の命を比較して「他人よりも家族を助けるでしょう」と命の大切さち重さを軽視している発言に今まで何を学んできたのだろうかと思うと同時に友達にも仲間にも知り合いにもなりたくないと思いました。

命を守るために人は苦しむのです。人は必ず死ぬとわかっていますが、命の大切さがわかっていないと何を大切にするのかわからないことになります。

大切にする絶対的な基準は命です。全ての命を大切にすることから生かされている理由がわかるのです。

命を比較して選択することは人としてできないことです。私は医療関係と高齢者施設で働くことは苦痛です。どんなに頑張っても楽しい気分にはなれないからです。

医療関係、福祉関係の仕事をされている方には感謝の気持ちと尊敬の気持ちでいっぱいです。でも命を軽視する考えを持っている人には感謝の気持ちも尊敬の気持ちも持てません。

食品を扱う職業で一番気を使うのは衛生面です。食中毒で人が苦しんだり死ぬようなことが直接の当事者では無かったのですが経験したことが今でも心の傷になって残っています。

会社組織内で人を思いやる気持ちがない人がいると上司であろうが同僚であろうが顔や態度に出て攻撃的になる性格が災いして人間不信になりました。

苦しくても真剣に悩んで命を軽視したり思いやりのないことはしない人になって欲しいのです。

面白くないからと避けて通るとさらに面白くない事態になります。
避けて通るとその先に何があるかもわからず大切だと気づけないのです。

楽な方へ、苦しまない方へ、安易な方へと最善を尽くさず進むと最善な解決はあり得ないのです。

最善な答えを出すために学んで苦しんで知識をつけて知恵を出すのです。
その模範となるべきメンタリストを名乗っているのに人命軽視を公然と放つことは許されないことです。

今夜、メンタリストDAIGOさんはYouTubeで謝罪するそうですが許してはいけません。

人命軽視は許されることではないのです。

そこで問題です。自分の子どもと親が溺れていたならばどちらを助けますか?

私はどちらも助ける為に浮く物をたくさん水面に投げ入れます。
大声を出して助けを呼びます。近い方から助けます。そもそも溺れるような危険な場所には親も子どもも近づけさせません。水泳を教えてからでないと水には入れさせません。

命は大切です。あなたのために他人の命があるのではないのです。自分の命は自分のためにあるのです。命を軽視してはいけません。地球よりも重いのが命です。