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期日内にゲームを完成させる方法【締め切り厳守】

こんにちは。ブルークリエイターのパンと申します。
個人でアプリゲームを作ってそれ一本で生活してる者です。
(作ったもの → モンスターカンパニー)

ゲームを完成させるの、難しいですよね。
アイディアは思い付いても、それを形にするのはとても大変です。

今回はこちらのキャンペーン参加も兼ねて、期日内にゲームを完成させる方法というテーマで書いていきたいと思います。

●これ書いてる人はちゃんとゲームを完成できてるの?

僕自身はunity1weekは今回含めた全17回すべて参加していまして、全て期日通りにゲームを完成させて提出できています。
さらに言うと、僕は作ったゲームが完成しなかったことがないです。
ゲーム製作歴は20年以上になりますが、作りかけで放置されてお蔵入りになったゲームとか1本もありません。
『完成させる』ことに関しては人一倍得意な自信はあります。

●今回のunity1week提出作品

今回僕が1日制作したゲームはこちら!
(本来期限1週間ですが、1週間がっつり制作してしまうと本業に支障が出てしまうので1日制作のクソゲー枠で参加してます)
お題が「あける」とのことで、ジョッキをあけるというネタが浮かびました。
年末年始で実際ビール飲む機会も多いと思うのでちょうどいいなと。
早飲みでいくなら連打ゲーか。でもただの連打ゲーではありきたりすぎる。
キーボード全キー対応の連打ゲーとか面白そうという発想でこのようなものになりました。
裏のテーマはキーボードに穴をあけるです(笑
正味制作時間は6時間くらいだったと思います。

1.無理のある企画を立てない

ここから本題に入っていきます。
期日通りにゲームを完成させるにはそもそも無理のある企画を立てないことです。
「すごいゲームを作ってやるぞ!」と意気込んで、壮大な企画を考えて作り始めてしまうと、まず完成できません。
期日通りにゲームを完成させるには、その期日にあった企画を立てる必要があります。
特にあまりゲーム制作歴がない方だと、システムの実装にどれくらいの時間がかかるのか把握が難しいと思います。
この辺りは慣れていくしかないのですが、慣れないうちは余裕を持って本当に簡単なことをやるつもりで企画を立ててみると上手くいくかと思います。
期日通りにゲームを完成させて投稿できたことは自信に繋がります。
ちょっとずつレベルアップしていきましょう。

2.スケジュールとは遅れるもの

最初はざっくりとでもいいので、必ず完成までのスケジュールは立てましょう。
ゲーム完成までの要素をリストアップして、1日目はこれをやる、2日目はこれをやる、と割り振っていきます。
そしてこの時に注意してほしいのは、スケジュールは遅れるのがデフォということを念頭に置いて考えることです。
例えば期日1週間の場合、最後の日まで制作をスケジュールに入れてしまうのは完全にNGです。
僕の場合、期日1週間であれば、5日で完成のスケジュールを組んで、残り2日を予備日とします。
こうするとなんだかんだで最終日は最後の追い込みになって、ちょうど良く完成する感じになります。
作っていくうちに、「思ったより実装に時間がかかる」、「別の良いアイディアが浮かぶ」なんてことはしょっちゅうあるので、これらに対応するためにも余裕を持たせすぎと思うくらいに余裕を持ったスケジュールを立てることをおすすめします。

3.容赦なく妥協する

妥協せずに作品を完成させる。それは素晴らしい!
素晴らしいのですが、「期日通りに完成させる」ということを前提と考えるのであれば、妥協しないという考えは最強の敵です。
妥協しないということにこだわりすぎた結果、ゲームが完成せずに誰の目にも触れないことになってしまったらあまりにも悲しいですよね。
誰にも遊んでもらえないのですから、フィードバックも0です。
成長の機会も失われます。
中途半端なものを出したくないという気持ちもあるかもしれません。
ですが、完成しなければ元も子もありません。
完成力=妥協力 です。
「もっとこうしたかった」など、至らなかった点は今後の課題とすれば良いのです。
1週間などの短い制作期間だと、どうしてもやれることは限られてきます。
本当にウリの部分だけに力を入れて、他はすっぱり妥協するくらいの潔さでも良いと思ってます。

●まとめ

至って普通のことばかりでしたが、なにかの参考になったら幸いです。
僕自身は結構細いこだわりとか持たない方なので、妥協するのは得意なんですよね。
あとやっぱりどんな内容でも作ったゲームが陽の目を浴びないのはもったいないと思ってしまう貧乏性なので(笑
完成させたゲームの数だけ自信になりますし、実績にもなります。
ぜひ、完成させることにこだわって活動をしてみてはいかがでしょうか。

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