ひきざんで生まれる安心感


こんばんは、SSWパン子です。

前回に引き続き、子どもたちの安心につながる考え方をお話ししたいと思います。

なーにもしていないように見えても、子どもたちの心の中は不安でいっぱい。それをまぎらわすように、ゲームやネットの世界に没頭する子どもたちもたくさん見てきました。

「また傷つくんじゃないか」

「できない自分を責められるんじゃないか」

「また大切な家族が自分のせいで悲しんでいるじゃないか」

そんな不安や傷つきを抱えながら、一日、一日、子どもたちはよくがんばっています。

ほんとうによくがんばっている。


そんな子どもたちにどうやって安心感を与えたらいいんでしょうか?


パン子はこう考えます。
不登校になっている子どもたちへの安心感は
たしざんで与えるのではなく、

ひきざんで生まれるもの。

たとえば、子どもにあたっていた強めのスポットライトを、全体をぼんやり照らすような間接照明に変えるような感じ。

子どもに焦点を当てすぎないということ。

具体的には、、、たとえば、

子どもを変えようと躍起になるのを、一日だけやめてみること。

子どもとの約束を一つ減らしてみること。

子どもができていないことを、一回だけ目をつぶってみること。


簡単なようで、けっこう難しいひきざん問題。

ぜひお試しあれ!

お読みいただきありがとうございました!






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