5年の交際終わらすのは5年間を捨てるのじゃなくて70年を捨てる
Mr.ノーバーディという映画観たことありますか?
Mr.ノーバーディは人類最後の死を迎える人となりました。
未来の世界は人は不死になるのですが、Mr.ノーバーディは不死になれず死んでしまう超高齢の人類最後にこれから死ぬ人でした。(もちろん老衰で)
人類は、もう人口が増えないようにセックスが禁じられておりました。
Mr.ノーバーディは、人類最後の死ぬ人としてその瞬間が来るまで全世界に中継されていました。
彼の人生について、記者が尋ねておりました。しかし、Mr.ノーバーディの答える人生は、一貫性がなくいつの誰のことを言っているのか混乱するようなものでした。
というのも、Mr.ノーバーディには3つの線についての記憶があり。少年だった当時の両親の離婚でどちらかについていくかという決断から枝分かれし、どちらにもついたパターンからさらにパターンがいくつにも枝分かれし最終的に3人の女性と結婚するパターンに分かれました。
?これは、パラレルワールドなのかな??だいぶ前にみた映画なので忘れてしまいました。。
そして、その3人のパターンの経験記憶がなぜかノーバディにはありました。
というのは、Mr.ノーバーディは、おそらく?(曖昧な記憶ですみません)ある瞬間に自分の違うパラレルワールドに飛んでしまうことがあった?のかな?
まあ、とりあえず、人生の決断次第で人生はこんなにも変わるのかぁと思った映画でした。
生きているだけで決断の嵐です。
どこの学校に行くか、何をして働くか、誰と恋に落ちるか。
私の場合、友達と旅に行く予定だった日、どちらもルーズすぎて飛行機すらとっていなく、仕方なくいつも通りに遊びに行くかとなり、友達のバイトで遅れ、その時間に会いご飯探しに歩いているところに今の彼に出会いました。そして5年です。
あの日ルーズだったから旅行をやめて普通に遊びに行ったことが彼と出会う結果に繋がりました。行っていなかったら他の誰かといたんだと思います。
その後も、仕事をやめるやめない、上京するしない、別れる別れない、〇〇を受けてみる受けない、など無数の選択肢がありいまここにいて、出会うべき友人や知り合いと出会いました。
そして、思うのです。
絶対に解決できない問題はあるのかないのか分かりませんが……
夫婦やカップル間でどちらかが不安や不満に思って募ることあると思います。
それをどう捉えどう解消するかは人それぞれです。
もし5年交際した恋人と別れるとなれば、5年の思い出がチャラになるのではなく、
これからももし付き合っていた場合の70年かどうか知りませんが死ぬまでの時間をチャラ(可能性をほぼ0)にすることになるのです。
別れるときに、今までのことがなくなったかのような喪失感はよくあると伺いますが、それよりもこれからも恋人の面倒を見たり一緒に過ごしたりその人の未来を見る、それがなくなったと思うんです。
友達のような別れ方ならまだしも、
そうでなければ、
その愛していた人がいつどこでどうやって死んだのかも分かりません。
最後を見ることもできません。
だから、別れるときは交際期間に好きであったらあったほど慎重に考え、一度距離を置くなりし考えてからにしたほうがいいですよね。
別れの言葉も感謝のものにしたいものです。
遺言のようなものですから。
付き合いが長いと、別れようと思うと、相手が風邪引いたら誰がみるんだろうなど、相手を支えるのは?などたくさんのことを考えがちですが、
はたして自分といることで相手は幸せなのかをうまく察知したり考えられたらいいんですけど。
愛しているけど一緒にいると息が詰まるほど苦しい恋愛って存在したんですねー。